フランス料理のシェフから家政婦に転身し、気軽でおいしい家庭料理レシピが大人気のタサン志麻さん。そんな志麻さんがフランスで買いだめしていたというキッチン道具が、ローフパンです。
このローフパン、日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、フランスなどではよく使われているアルミ製の食品用容器です。その特長を詳しく教えてもらいました。
すべての画像を見る(全4枚)フランスでは一般的な「ローフパン」って?
「私がフランスで買いだめしていたもの。それは、あちらではごく一般的なアルミ製のローフパン。型代わりにしてお菓子を焼いたり、ホームパーティで残ったものを、これに詰めて持ち帰ってもらったり…」
使い勝手のいいサイズや形で、お料理に活躍するのはもちろん、いろいろな用途でも使えます。そんなローフパンの魅力をいくつかご紹介します。
1.食卓にそのまま出せる
ブリキやステンレスの型よりも、食卓映えします。残った分はフタをして、そのまま冷蔵庫へ入れられるのも便利です。
2.金属型なしでお菓子が焼ける
お菓子づくりは楽しいけれど、道具が増えるのが欠点。でも、この型ひとつあれば大丈夫です。熱伝導率も高いので、おいしく焼けます。
3.オーブンOK!
アルミ製だから、素材を入れてそのままオーブンへ。容量たっぷりなので、ラザニアやグラタンをつくるのもおすすめです。
志麻さんプロデュースの、オリジナル・ローフパン
「日本でも同じような商品を探したのですが、ついに見つからなかった」という志麻さん。それならばと、今回オリジナルで制作し、思い通りのものを再現しました。
ローフパンをつくるにあたり、こだわったのが紙製のフタ。メッセージを書けば、ちょっとしたギフトパッケージにもなります。
紙フタには「à table SHIMA」のロゴ刻印も入れました。
そして、紙フタもアルミ容器本体も安心の日本製。アルミ&紙製なので、プラスチックフリーで地球にもやさしいローフパンになりました。
価格は、10個セットで2500円。志麻さんプロデュースの商品を取り扱うオンラインショップ【à table SHIMA Marche】で購入できます。購入特典の同梱レシピカードにはケークサレ、スコップドコロッケ、かぼちゃのプディングのレシピを掲載しています。
また11月15日発売の『à table SHIMA vol.03 冬号』(扶桑社刊)には、ローフパンでつくる、クリスマスにもぴったりなパテ・ド・カンパーニュやラザニア、キャトルキャールのレシピが載っています。
簡単でおいしい志麻さんのローフパン・レシピを、ご家族の食卓やお友達へのプレゼントなどでぜひ楽しんでください。
ご使用の際は取扱説明書をよく読み、正しくお使いください。
à table SHIMA vol.03 冬号(別冊エッセ)
“楽しく料理し、楽しく食べる”をコンセプトに、志麻さんが実践する、フランス流の考え方や、フランス家庭料理の作り方など、日々のごはんづくりがラクになって、暮らしが楽しくなるヒントが満載