最近、注目の固定費といえば「サブスク代」。毎月一定額を支払うと便利なサービスが受けられますが、知らず知らずのうちに増えてしまい、節約の落とし穴になっていることも。節約のプロ・あにかさん、小松美和さん、ファイナンシャルプランナーの高山一恵さんにサブスク代の節約術について教えてもらいました。
すべての画像を見る(全4枚)サブスク代を見直して固定費節約!
NetflixやAmazonプライムなどの動画配信サービスをはじめ、使う使わないに限らず、毎月一定額を支払うサブスク代は要注意!
●Q.サブスク代を下げる上手な節約術は?
A.都度払いを有効活用
「たとえば、健康維持のためのジム通いは、週1回程度なら月会費よりその都度支払うプランの方が安い場合も。一見、都度払いは割高に感じますが、「行かずに取られる」よりもおトクに」(あにかさん)
<お試し期間に要注意>
「1か月お試し無料など、“タダ”につられて加入し、解約し忘れることはありがち。自分の性格や契約内容をよく考えて、無料期間をしっかりメモしておきましょう」(あにかさん)
●Q.サブスク代のおすすめ管理法は?
A.アプリやデビットカードで管理
「サブスク代は使っている合計額を把握しておくことが大切。管理アプリを使う、予算を決めてチャージしておき、デビットカードで支払うなど管理を工夫。見直すときは優先順位をつけて!」(高山さん)
あにかさんイチオシ【マネーフォワードME】
「支出の把握から貯蓄額まで、家計管理をすべておまかせできる便利なアプリ。今支払っているサブスクの金額も簡単にチェックできます」
小松さんイチオシ【さぶすく管理】
「加入したサブスクを入力するだけで、毎月の合計額がわかるアプリ。支払日が近づくと通知が届くから、解約もしやすく管理がラクに」
●Q.見落としがちなサブスク代は?
A.定額で払っているものはすべてサブスク代という意識を!
「毎月一定額を支払うサブスク。それぞれは少額でも、積み重なると大きな額に。ジム代や習慣化しているカフェ代など、決まって払っているものはすべてサブスク代と考え、必要か再検討を」(高山さん)
●忘れがちサブスクチェックリスト
□有料メルマガ
□オンラインサロン
□資格の更新
□ETC
□動画配信サービス
□ファンクラブ
□クレジットカード
□カーシェア