クリスマスの定番といえば「骨つきモモ肉のローストチキン」。皮がパリッ! 中はしっとりジューシーに仕上がるコツを、料理家の小堀紀代美さんに教えてもらいました。オーブンまかせのほったらかしで、つけ合わせの野菜も一緒に完成。普段の食卓でも、ぜひチャレンジしてみて!

関連記事

13分で完成する鶏肉チャーシュー。クリスマスやおせちにも

皮パリッ!お肉しっとり!「骨つきモモ肉のローストチキン」

皮をパリッとさせるには、焼く前に皮を手でピンとはっておくのがポイント。加熱途中で「はちみつオイル」を塗ると焼き色もこんがりキレイに仕上がります。

さらに、お肉が生焼けにならないコツは、焼く前に常温に戻しておくこと。骨まわりに切り目を入れて肉の厚みを均一にすると、焼きムラの予防にもなります。

●骨つきモモ肉のローストチキン

レストラン風のおしゃれな仕上がりに
レストラン風のおしゃれな仕上がりに
すべての画像を見る(全4枚)

【材料(4人分)】

  • 鶏モモ骨つき肉 4本
  • 塩 小さじ1と1/3
  • 砂糖、コショウ 各適量
  • サツマイモ 1本(200g)
  • レンコン 200g
  • パプリカ(赤)、(黄) 各1/2個
  • マッシュルーム 2パック
  • ニンニク 1個
  • A[オリーブオイル大さじ2 塩小さじ1/4]
  • ローズマリー 3~4本
  • B[オリーブオイル大さじ1 はちみつ小さじ1/2]

【下準備】

オーブンを190℃に予熱する

 

【つくり方】

下ごしらえ

(1) 肉と野菜の下ごしらえ

鶏肉は余分な脂を除き、つけ根側から骨の両脇に包丁で切り目を入れる。1本につき、塩小さじ1/3、砂糖ひとつまみ、コショウ少しを両面にふる。サツマイモとレンコンは1cm幅の半月切り、パプリカは乱切り、マッシュルームは石づきを除く。ニンニクは皮つきのままひとかけずつにほぐす。

焼く

(2) オーブンで焼く

クッキングシートを敷いた耐熱容器に(1)の野菜とAを加えて混ぜ、平らに敷きつめ、ローズマリーをのせる。その上に(1)の鶏肉の皮を手でピンとはってのせ、190℃のオーブンで25分焼く。

オイル

(3) はちみつオイルを塗る

オーブンから取り出し、混ぜ合わせたBを鶏肉の表面に塗る。オーブンに戻し、さらに25分焼く。

[1人分734kcal]

ほかにも、発売中のESSE12月号では、クリスマスにぴったりのごちそうレシピを紹介しています。料理家のぐっち夫婦が教える衣ザクザクのフライドチキンや、市販のスポンジを使った手軽なケーキなど、どれも簡単でつくりやすいメニューばかりです! ぜひ、今年のクリスマスはもちろん、いつもの食卓でも楽しんでみてください。

50代からの毎日を応援する記事多数!「これからの暮らし by ESSEonline」はこちら