コスパ抜群の食材がそろう業務スーパー。なかでもイチオシなのが、骨があるから魚が苦手というお子さんにもぴったりの「骨とりタラの切り身」です。今回は業務スーパー使いの達人・みきママさんに、アレンジレシピを教えてもらいました。
業スーの「骨とりタラ切身」は、使い勝手が抜群!
骨を除いた食べやすいサイズのタラで、魚料理がぐんと身近に。骨がないから、子どももうれしい!
すべての画像を見る(全6枚)淡泊でしっかりした味わいだから、揚げ物、煮物となんでもおまかせ。
・500g ¥473
●アレンジレシピ1:フィッシュ&チップス
イギリスの定番料理に挑戦! ベーキングパウダー効果で、油はねせず、サクサク衣に。
材料(4人分)
- 骨とりタラ切身(解凍する) 1袋(500g)
- 小麦粉 大さじ2
- 揚げ油 適量
- A[炭酸水140g 小麦粉100g 顆粒コンソメスープの素、ベーキングパウダー各小さじ1 塩ふたつまみ]
- 冷凍ポテト、レモン(好みで・くし形切り)、タルタルソース 各適量
【つくり方】
(1) 骨とりタラ切身は水気を絞り、ペーパータオルでしっかりと水気をふく。小麦粉を全体にまぶす。
(2) 小鍋に深さ2cmの揚げ油を入れて熱し、(1)を混ぜ合わせたAにくぐらせて入れ、両面6分ほど揚げて火をとおす。
(3) 冷凍ポテトを揚げて、(2)と盛り合わせ、レモン、タルタルソースを添える。
[1人分400kcal/1人分164円]
<POINT>
カリッとした衣の決め手は炭酸水! 空気が抜けないよう、はかりにのせてボトルから直接入れるとよい。
●アレンジレシピ2:タラとキクラゲと卵の中華炒め
中華料理でおなじみの卵炒めにタラをプラス。コクのある味わいでご飯がもりもりすすみます!
材料(4人分)
- 骨とりタラ切身(解凍する) 1袋(500g)
- サラダ油 大さじ3
- 溶き卵 3個分
- 片栗粉 大さじ2
- 黒きくらげ(乾燥)(水で戻す) 10g
- A[オイスターソース大さじ1 顆粒鶏ガラスープの素、砂糖各小さじ1/2]
【つくり方】
(1) フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、溶き卵を入れて加熱し、半熟状で取り出す。
(2) 骨とりタラ切身はペーパータオルでしっかりと水気をふき、片栗粉をまぶす。(1)のフライパンに残りのサラダ油を熱してタラを入れ、弱めの中火で両面3分ずつ焼いて火をとおす。
(3) (2)の余分な水気をペーパータオルで除き、黒きくらげを加えて1分ほど炒める。
(4) (1)の卵を戻し、Aを加えてさっと混ぜ合わせる。
[1人分271kcal/1人分131円]
【これも業務スーパーで!黒きくらげ(乾燥)】
・200g ¥591
関東のみ取り扱い
●アレンジレシピ3:タラとミツバのお吸い物
タラのだしが効いた優しい味わいと、さわやかなミツバの香りに癒やされる~。
材料(4人分)
- 骨とりタラ切身 1/2袋(250g)
- ミツバ 1束
- 豆腐(絹ごし) 1丁
- A[白だし大さじ5 みりん大さじ1 水4カップ]
【つくり方】
(1) 豆腐は角切りにする。ミツバはざく切りにする。
(2) 鍋にAを入れ、骨とりタラ切身を凍ったまま入れて火にかける。煮立ったらアクを除き、(1)を加えてさっと煮る。
[1人分172kcal/1人分90円]この特集で紹介している商品は、取材時に販売されていたものです。店舗や時期により価格や取扱商品、パッケージは異なります。また、本誌発売時には、仕入れ状況によって同じ商品がない場合やすでに販売終了している可能性もありますので、ご了承ください。
材料費は1人分の金額です。価格は税抜きで、編集部調べの概算です。塩、しょうゆなどの基本調味料や、小麦粉、片栗粉などの粉類、米や乾物などのストック品は価格に含みません。少し、適量表記のものも換算していません。
計量単位は1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5mlです。