どのご家庭にもくり返しつくる定番レシピはあるはず。料理家ぐっち夫婦もいろいろつくってきたなかでも、普段食べている「いつものレシピ」があるそう。今回は、共働き料理家のぐっち夫婦に、秋になるとよくつくるというレシピを2つ教えてもらいました。

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ぐっち夫婦の「秋のわが家の定番レシピ」2つ

このたび、新しいレシピ本『いろいろつくってきたけど、やっぱりこの味』(扶桑社刊)を出版しました。本の中では、思い出の料理やいつものホッとする料理など、私たちが本当においしいと思ったイチ押しレシピを紹介しています。

今回は、本のテーマに合わせて、秋食材を使った「いつもの味」をご紹介します。

1品目は、柿とカブを使ったマリネ。毎年秋になるとつくっている、「わが家の定番」。材料もつくり方もシンプルですが、クセになるおいしさなんです。SNSでもここ数年毎年紹介しているので、「今年もこの季節がきましたね」と言われる、フォロワーさんにもおなじみの一品です(笑)。

2品目は、マイタケをカリッと焼いた簡単料理。青のり入りの衣をつけて、両面色よく焼いたら完成です。マイタケと青のりの風味が楽しめる、おつまみにもぴったりの一品。材料も少ないので、思いたったときにすぐにつくれる簡単レシピです。

 

●柿とカブの生ハムマリネ

柿と生ハムマリネ
ぐっち夫婦の数あるレシピのなかでもおなじみの一品
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【材料(2人分)】

  • 柿 1個
  • カブ(中) 1個 ※小なら2個
  • 生ハム 50g
  • 粗びき黒コショウ(お好みで) 適量
  • A[オリーブオイル、レモン汁大さじ1 塩、コショウ各少々]
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【つくり方】

柿をカット

(1) 柿とカブは皮を剥き、8~12等分にする。(4つに切ったものを3~4等分)

オリーブオイルを混ぜる

(2) 大きめのボウルに【A】を入れてよく混ぜ、柿とカブを入れてあえる。

生ハム、柿、カブを混ぜる

(3) 生ハムをちぎりながら(2)に加え、混ぜ合わせる(時間があれば冷蔵庫で20分ほど寝かせる)。

柿とカブの生ハムマリネ

(4)皿に盛り、お好みで粗びき黒コショウをふる。

 

●マイタケのカリッとのり塩焼き

マイタケののり塩焼き
材料

【材料(2人分)】

  • マイタケ 1パック
  • 青のり 小さじ1
  • 水 大さじ2
  • 薄力粉 大さじ2 
  • マヨネーズ 大さじ1
  • 塩・コショウ 各少々
  • 油 大さじ2

【つくり方】

マイタケをほぐす

(1) マイタケは手でほぐし、塩・コショウをふる。

生地を混ぜ合わせる

(2) ボウルなどに水、薄力粉、マヨネーズ、青のりの3/4量を混ぜ合わせる。

マイタケを焼く

(3) フライパンに油をひいて中火で熱し、(1)のマイタケを(2)に絡めながら入れて焼く。

マイタケをカリッと焼く

(4) 途中あまり触らないようにし、カリッとしてきたら裏返して両面焼く。

マイタケのカリッとのし塩焼き

(5) 皿に盛り、残りの青のり、塩少々(分量外)をふる。

 

ぐっち夫婦の新刊『いろいろつくってきたけど、やっぱりこの味』(扶桑社刊)では、2人が出会った頃の思い出のレシピ、家族の味、よくつくる家飲みレシピなど、満載です。ぜひチェックしてみてくださいね。

 

いろいろつくってきたけど、やっぱりこの味 (扶桑社ムック)

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