コロナになり、外出を控えるようになったのをきっかけにネットスーパーを利用するようになった人も多いはず。一方で、「使ってみたいけれどまだ不安がある…」という人もいるのではないでしょうか。そこでESSEonlineでは、読者355人を対象に、利用実態をアンケート調査。みなさん、ネットスーパーはどのように利用しているのでしょうか?

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ネットスーパーで買い物する女性
ネットスーパーも普及し、買い物はかなり便利になったはず。果たして実際の利用状況は?(※写真はイメージです。以下同)
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ESSE読者355人のネットスーパー利用事情を調査!

ネットスーパーとは、食品や日用品などの注文をインターネットを通じて受けつけ、配送してくれるサービスのことです。昨今では、イオン、イトーヨーカドー、ダイエー、ライフなどの総合スーパーもあれば、近年ではAmazonフレッシュや楽天などのEC販売を行う企業も参入し、コロナを機に急拡大しています。

今回、生協や生活クラブなどの食材宅配もネットスーパーとします。

●ネットスーパーを利用していない人は7割も

ネットスーパーの利用頻度

さて、ESSEonlineの読者はどれくらいの頻度でネットスーパーを利用しているのでしょうか。現在週1~2回利用している人は、355人中31人と、10人に1人。月3回以下の人は、77人。現在は利用していない人、利用したことがない人は合わせて140人程度、つまり7割近くの人が利用していないようです。

回答を見ると、ネットスーパーは配送料がかかることもあり、たとえばまとめ買いや重い物を買うときなどはネットスーパーを利用し、普段は実店舗を利用するなど、ネットと実店舗を併用する人が多いようです。一方、平日は仕事をしていたり、小さな子どもがいたりして、思うように買い物に行けない人は、週1~2回など利用頻度が多くなる傾向に。

では、実際どのように日々の生活に役立っているのか、コメントを紹介していきます。

●重いものを運ぶ労力の軽減のために利用

宅配便を受け取る女性

もっとも多かったのが、買い物する労力の大きな軽減になるという声です。

「体調が悪い時はもちろん、米や飲み物など重いものを持てない時に便利」(45歳・主婦・兵庫県/阪急キッチンエール関西を利用)

また、主婦だけではなく、仕事をしていて、週末にまとめ買いする人も利用が積極的です。

「車を所有していないため、雨の日に利用。濡れずに買い物ができる、冷蔵庫を見ながら買い物ができる、時間を気にせず購入できる、重いものを気兼ねなく買える、自分の都合のいい時間に玄関まで運んでもらえる、などなどメリットはたくさん」(33歳・会社員・東京都/イトーヨーカドーネットスーパーを利用)

「イオンブランドのお酒は安いので、夫用の酒をまとめ買いするときに使います。1ケース注文すると重いし、玄関まで商品を届けてくれるのが助かります」(36歳・自営業・千葉県/イオンネットスーパーを利用)

とくに小さな子どもがいる人は、子連れで買い物をすると大きな疲労に…。子どもが小さいうちだけ利用していた、という人も少なくありませんでした。