グッズによって料理がとびきり楽しくなることって、ありませんか? 昨今の100円グッズはキャラクターに関するアイテムも充実しており、好きな人ならテンションが上がってしまうはず。今回ご紹介するのは、ダイソーのミッフィーに関するグッズです。その豊富なアイテムを紹介してくれるのは、100円ショップに詳しい、食文化研究家のスギアカツキさんです。
すべての画像を見る(全9枚)ダイソーは今「ミッフィー」が注目!料理のテンションが上がる100円グッズ
みなさんにとって、「ダイソー」のお気に入り商品はどんなものがありますか? 収納用品、キッチンツール、工具、パーティー用品など、有力候補になりそうな便利グッズは数多く登場していますが、頑張る毎日にふわりと癒しを与えてくれるようなアイテムとなると、どうでしょうか?
もし110円で確かな癒やしがもらえるとしたら、幸せですよね。今回は私がここ数年の間気に入っている“心あたたまるキャラクターグッズ”のご紹介をします。そのキャラクターとは、オランダのデザイナー、ディック・ブルーナが描いた絵本に主人公として登場する「ミッフィー」のことです。ダイソーでは文房具やキッチン用品を中心としたミッフィーアイテムが豊富にそろい、子どもから大人まで広く心を温めてくれています。
そこで今回は、数あるキッチン用品の中から、“もっと料理が好きになる”をテーマに、おしゃれでかわいいミッフィーアイテムを厳選、実際の活用例も合わせてご案内していきたいと思います。
●なにを入れてもかわいくなる!お弁当に活躍するカップ類
はじめにご紹介するのは、お弁当やピクニックのときにほんのりかわいらしく盛り上げてくれる「カップ類」。シンプルながらもユーモア漂うデザインと柔らかい色味はミッフィーらしさでしょう。やさしい雰囲気のおかげでどんな食材とも相性がよく、手の込んだ料理を用意しなくても、おいしそうに見えるのです。
例えば、デザートカップに果物1種をポンポンと入れてみましょう。素材がみずみずしく引き立ち、おしゃれで軽快なアウトドアごはんを楽しめるはずです。
●焼き物を上品に包み込むアルミホイル
続いては、焼いたものをカバーしたり包んだりする「シート類」。骨つきチキンやおにぎりをぐるり包むアルミホイルに小さなミッフィーが整列していたら、頬もゆるみます。こちらもデザインやカラーが出すぎることなく、品よく控えめな大きさでミッフィーの顔がポンポンポンと続いていきます。仕上げにさっと巻くだけで、いつもの料理をちょっぴり特別な雰囲気に演出することができます。