第一印象がグンと変わる！メイク効果が上がる「土台」のつくり方

年齢を重ねるとともに、肌や体が変化し、メイクをしても何となく印象がぼんやりしがち…。「ゆらぎ世代®」といわれる女性の多くは、日々、そんな悩みを抱えているのでは？　そこで今回は、多くの女性の肌と向き合い、美しく輝かせることに定評のある、人気メイクアップアーティスト・レイナさんに、外からも内からも輝くための美の秘訣をアドバイスしてもらいました。 ※「ゆらぎ世代®」は大塚製薬の登録商標です。

ゆらぎ世代®のぼんやりフェイスラインを解消するメイクテク

「自分と向き合う意識を高めることが、キレイの秘訣です」とレイナさん

「年齢による変化はだれにでも起こります。でも、あきらめなければ、なにか方法があるはず。いかに変化をゆるやかにしていくかを前向きに考えたいですね」とレイナさん。

「大事なのは“意識”だと思うんです。たとえばメイクも何となく塗るのではなく、色選びや塗る方向を意識する。マッサージもテレビを見ながらではなく、集中して呼吸を意識すれば、仕上がりが大きく変わります」

そんなレイナさんのメイクテクを、ESSEの読者モデルが試してみました！

＜挑戦したのは…＞

佐藤美由紀さん(43歳)

第1期キレイな母ちゃんとしてESSE本誌で活躍中。夫、長男(19歳)、長女(18歳)、二男(15歳)、三男(10歳)、二女(8歳)の7人家族。出産するたび体力や肌力が落ちたと感じ、自分や家族のために栄養価が高い有機野菜を選ぶなど、健康に配慮するように。

「ただ最近はフェイスラインがもたついてきて、顔が四角っぽく見えるのが悩み。でも、年のせいとあきらめ気味」だそう。

●1　顔の下半分マッサージで土台を整える

「ふー」と息を吐きながら、3秒×3回

（1）両手をグーにして頬骨の下に当て、頬骨を押し上げるように圧をかけてコリをほぐしていきます。両ひじを机などにつき、頭の重みを利用すれば簡単。

「ふー」と息を吐きながら、3秒×3回

（2）上あごと下あごの境目の蝶つがいに中指と薬指の腹を当て、外回転でマッサージ。イタ気持ちいい力加減でやるのがポイント。

「ふー」と息を吐きながら、3回

（3）両手をチョキにして指を曲げ、手のひらを外に向けてあごを挟み、耳の手前まですべらせます。これでフェイスラインがスッキリ！

＜POINT＞

息を吐きながらマッサージすると、筋肉がゆるんで効果アップ。（1）（2）（3）すべて美容液や乳液をなじませてから行って。指すべりがスムーズになり、肌への負担を軽減できます。

●2　オレンジ系のコンシーラーでくすみをカバーし、目元スッキリ！

くすみはファンデーションのあとコンシーラーを重ねてカバー。まず目頭から放射状に2本程度伸ばし、目頭、目尻、小鼻を結んだ三角形ゾーンに指の腹で軽くトントンしながらなじませます。自然な印象に仕上がるよう、少量を薄く伸ばすのがポイント。これでキリッとした印象に！

右のベージュ系は、明るさは出てもくすみカバー効果はなし。くすみの原因は血色の悪さだから、左の赤みのあるオレンジ系で“血色感”を出すのが正解！

●3　小鼻より上のせチーク＆ハイライトで引き上げ効果が！

チークは小鼻よりやや高い位置に入れるのがポイント。黒目の外側と小鼻の上のふくらみの交差点を起点に楕円形にのせ、写真の点線のようにブラシでぼかします（A）。ブラシに残ったチークを顔の輪郭にぼかすと全体になじみ、フェイスラインもスッキリ。ハイライトは、鼻のつけ根（B）と小鼻から目尻へ斜め45度方向に入れると（C）立体感が出て、より引き上がった印象に。

チークは青みのあるピンク系を選ぶと、くすみがカバーされて血色感と透明感がアップ。

＜AFTER＞

「色や入れ方を変えただけでピリッと引きしまってうれしい！」

変化をゆるやかにするための「知識と意識」が大切です

「メイク効果もゆるぎない土台があってこそ」というレイナさん。そこで自身も大切にしているのが内側からのケア。

「栄養バランスのよい食事は大前提ですが、そのときの体調や気持ちに寄り添って必要な栄養を意識することを大切にしています」

そんなレイナさんが注目しているのが、女性の体に有用とされる大豆イソフラボンから生まれたエクオールのサプリメント「エクエル」。

「継続的に摂ることで、より体を意識するように。朝もサッと起きて体を動かそうという気持ちになるんです。メイクテクと同様、サプリメントも信頼性の高いものを選ぶための情報を持っているかどうかは大きいですね。知識を得て、心身の声に耳を傾け、健やかでいられるか、心地よいか意識して行動するのが、人生百年時代を自分らしく過ごす秘訣だと思います」

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