ESSE本誌で連載中の『ドルオタが行く!』のこぼれ話をESSEonlineで紹介! 2022年9月号に登場してくれたのは、俳優として舞台やドラマで活躍するほか、アーティストとしても注目を集める高野洸さんです!
高野洸さんにインタビュー!ヒプマイ・山田一郎との共通点は?
1年3か月ぶりにリリースした2ndアルバム『2LDK』の制作裏話や、初演から出演する舞台『ヒプノシスマイク -Division Rap Bettle-』Rule the Stageへの思い、健康オタク(!?)なルーティン、最近ハマっているものなどたっぷり語ってくれました。
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● オオサカ・ディビジョンとのバトルでも兄弟3人日和らず戦いたい
Q1.『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage(通称ヒプステ)のステージに立って、役者として楽しい部分、ワクワクするのはどんなところですか?
「そもそもフリースタイル・ラップバトルの生の楽しさってあるじゃないですか。あれと同じで、僕らもラップを毎回新鮮にやっているので、バトルはやっぱりおもしろいですし、熱く盛り上がります。ラップの力ってほんとにデカいなって思いますね。あとは、チーム戦なので、各々のチームの友情があって、そこが本当にリアルで熱くなれるというか。みんなで戦って、みんなで勝ちたいっていう思いがそれぞれあるので、僕もイケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”の山田三兄弟を演じていて、すごく楽しいです」
Q2.イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”のリーダーで三兄弟の長男・山田一郎を演じる上で大切にしていることは?
「ポジティブで正義感が強いので、そこはブレないようにしようと思うのと、家族や大事なもののために戦う山田一郎の芯をちゃんとつくって、弱音をはかないどっしりした強い男でいようということは意識しています。あとは、自分の感情にまかせてその場で感じたことを出すようにしてますね」
Q3.山田一郎とご自身の共通点は?
「僕も男三兄弟の長男なので、一郎みたいに弟たちを思う気持ちはわかります。でも、絶対に傷つけたくないという思いは、僕より一郎はもっと熱いですけど。いろいろなものを背負って強く生きている一郎から、いつも刺激を受けますし学ぶところは多いです」
Q4.9月23日から『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》の公演が始まります。どんなステージになりそうですか?
「“Buster Bros!!!”にとっても、オオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗”は、リーダーの白膠木簓(ぬるで・ささら)はじめ、非常に威圧感のあるチームですけど、日和らず兄弟3人で戦っていければいいなと思っています。簓役の荒牧慶彦くんとガッツリお芝居するのは初めてなので、それもすごく楽しみです」
Q5.2ndアルバム『2LDK』に『ヒプステ』でも共演している廣野凌大さんとのコラボ曲が収録されていますが、コラボをすることになった経緯は?
「凌大もBimiとしてアーティスト活動をしているので、いつか楽曲コラボしたいねと話していて。僕から“今回のアルバムでコラボできそうだから、どう?”って声をかけました。そうしたら、“ぜひ、やりましょう!”って快諾してくれて。いろいろ話し合って、サビの部分とか2人で歌うパートとかは、カラオケに行ってつくっていきました。僕はちょうど『ヒプステ』track.5に出演しているときで、凌大も舞台中だったので、お互い舞台終わったら帰りに待ち合せてましたね。チルポップ(=ヒップホップのビートメイクを源流としたサンプリングミュージックで、ジャズやボサノバのメロディを活用した「チルな(まったりした感じ)」ヒップヒップ)を目指そうってつくっていたので、リラックスできるいいグルーブ感の曲になったんじゃないかなと思っています。2人ともゲーム好きなので、歌詞にもゲーム用語が散りばめられていて、わかる人にはさらに楽しんでいただけるおもしろい歌詞にも注目してほしいです」