簡単な材料でつくれる!手づくりラムネ

酸性とアルカリ性の中和反応をさらに応用すると、ラムネも手づくりできちゃうんです。

●口の中の水分でシュワシュワ!手づくりラムネ

サイダー
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材料(作りやすい分量)

  • 粉砂糖 60g
  • コーンスターチ 3g
  • クエン酸 3g
  • 重曹 3g
  • 水 4g

【つくり方】

粉類をすべてボウルに入れて混ぜて水を加え

(1) 粉類をすべてボウルに入れて混ぜて水を加え、ゴムベラで全体に水分がいきわたるように混ぜ合わせます。

手でぐっと握るとまとまり

(2) 手でぐっと握るとまとまり、形ができるようになったらOK。水の量が少ないけど大丈夫! 少し取り、手で丸く成形。器に並べて少し乾燥させ、固まったら完成。

 

●ポイント1:シリコン製モールドの型を使ってみて!

 

シリコン製モールドの型

シリコン製モールドを使うと様々な形をつくることができます。お子さんと一緒に成形してみましょう。

●ポイント2:自分好みの色や味にアレンジも楽しんで!

市販のストロベリーパウダー

 

市販のストロベリーパウダーなどを少量入れてアレンジ。色もついて、味も変えられます。

●ポイント3:コーンスターチのあり・なしも比べてみて!

コーンスターチがないと湿っぽくなってしまったり、ラムネの中で反応が進んでしまったりします。コーンスターチは吸湿剤、反応の緩衝材としても働きます。ありなしで比べてみてもおもしろい実験になりますよ。

<かかる時間・20分/保存期間・3日間>

身近な材料で化学×お菓子づくりを研究してみよう

書籍『おうちで作れる実験スイーツレシピ お菓子+化学=おいしい&楽しい!』にはほかにも、元理科・実験教室の講師で製菓も専門的に学ぶ著者・sachi_homemade (さちほーむめいど)さんによるレシピがもりだくさん。

しかも砂糖・卵・バター・小麦粉などといった、キッチンに常備しているような材料が基本となっていて家庭でつくりやすいのも魅力。お菓子づくりの初心者もチャレンジしやすいと思います。

観察のポイントやまとめ方のコツも解説

 

観察のポイントやまとめ方のコツも解説されているので、子どもたちもきっと化学を身近に感じられますよ。夏休みの自由研究、ぜひ参考にしてみては?

おうちで作れる実験スイーツレシピ お菓子+化学=おいしい&楽しい!

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