「クローゼットにあふれた服を捨てられず、出し入れが大変」「結局同じ服ばかりを着てしまう…」という読者の悩みを、収納に詳しい平野ノラさんが解決。“今の自分”が輝くクローゼットに!

関連記事

70代母の実家のクローゼット整理。不要なはずの服に、10代娘が思わぬ反応を…

捨てたいもの、第1位は「洋服」。平野ノラさんが読者のクローゼットを片づけます!

平野ノラ
あなたのクローゼット輝かせます
すべての画像を見る(全16枚)

「高かったから」「まだ着られるから」「子育てが一段落したら着るかも」など、なかなか捨てる決心がつかず、増える一方の洋服は、エッセ読者アンケートでも捨てたいものNo.1。「今の自分が着たいものだけ残せば、グンと使いやすくなって、あなた自身がキラキラと輝き出しますよ」と、ノラさんがアドバイスしてくれました。

今回は、読者の捨てられずにパンパンになったクローゼットを、ノラさんのアドバイスで実際に片づけてみました。

●捨てて、使いやすいクローゼットに大変身!

Before
Before

洋服や布団が押し込まれた、まるで物置なクローゼットが、ノラ流捨てテクで、出し入れしやすいクローゼットに。

After
After

ぎゅうぎゅうで取り出しにくかった服は、厳選してさっと取り出せるようになりました。布団も使うものだけ残し、洋服と布団のゾーンを分けて収納。

●【ノラ流クローゼットの捨てる心得】今着たいもの以外処分!必ず自分で考えよう

平野ノラさん画像

今「着たい」「使いたい」かどうかを基準に残すものを決めます。「『まだ着られる』『もったいない』『高かった』は、ものを軸にした考え。ものに振り回されず、あなたが主役のクローゼットに。着たいものだけが、出し入れしやすく入っている様子をイメージして」

実際の片づけ方を、ノラさんのアドバイスとともに紹介します!

【準備】まずは棚の上の不要品と使わない布団を処分!

片づけ画像
洋服の場所を占領しないようにしましょう

“なにかに使えるかも”ととってあった古いオムツや、子どもも存在を忘れている古いオモチャなどは処分。場所をとる布団も、過去1年で使ったものだけ残し使用していないものは処分。

●使いやすいクローゼットのイメージをもとう

物置状態のクローゼット
クローゼットの上の棚にはオモチャ、奥には布団でパンパン!

なんでも入れて物置状態のクローゼットを卒業するため、まずは洋服以外のものを全部出し。「洋服選びが楽しくなるクローゼットを想像して、不要品は処分します」。寝室のそばにあるため、毎日使う布団は残し、使わないものは処分してゾーンを分けることに。