家族でおいしく食べられる低糖質メニュー。ダイエット中の人はもちろん、献立づくりに悩んでいる人もぜひチェックを! 今回は木綿豆腐を使った、手巻寿司のレシピをご紹介します。
豆腐はヘルシーで栄養たっぷり!安価なのも魅力
豆腐の糖質量:1丁(350g)当たり1.4g
あっさりとしたおいしさが、和洋中どんな味つけともマッチする豆腐は、低糖質&低カロリーで食べごたえがあり、ダイエットにも最適! “畑のお肉”ともいわれる高タンパクな大豆が原料で、筋力アップも効率よくサポートできます。大豆イソフラボンも豊富なので、肌荒れやホルモンバランスを整えてくれるほか、ストレス緩和にも有効です。
●使い方
カサがあり、おなかをしっかりと満たしてくれる木綿豆腐は、炒め物や煮物などの加熱調理に向いている。味がしみ込みやすく、どんな食材とも合わせやすいのが利点。
●保存法
一度で使いきれないときは、清潔な保存容器に入れて水をひたひたに注ぎ、冷蔵室で保存を。水を毎日替えて菌の繁殖を抑え、賞味期限前でもなるべく早く食べきって。
すべての画像を見る(全5枚)「豆腐の手巻き寿司」レシピ
豆腐の素朴な味は、手巻きずしと驚くほど好相性。さっぱりとしたおいしさに、ハマりそう!
●豆腐の手巻き寿司
材料(4人分)
- 豆腐(木綿) 2丁(700g)
- 卵 3個
- マグロ(ネギトロ用) 300g
- 甘エビ(刺し身用) 1パック(約30尾)
- A[マヨネーズ小さじ1 塩少し]
- アボカド 1個
- キュウリ 1本
- 万能ネギ 1/3束
- 焼きのり 10枚
- 青ジソ 12枚
- しょうゆ、ワサビ 各適量
【つくり方】
(1) 豆腐は水きりをする
豆腐は1丁ずつ厚手のペーパータオルで包み、重石(約1kg)をのせて30~40分おく。ペーパータオルの水気を絞って再度豆腐を包み、重石をのせて10分ほどおく。横長に置いて厚みを半分に切り、1.5cm幅に切る。
(2) 具材を用意する
卵は割りほぐし、Aを加えて混ぜる。フッ素樹脂加工のフライパンを中火で熱し、溶き卵を流し入れる。菜箸で混ぜながら、火がとおるまで炒める。アボカドは縦半分に切って種と皮を除き、横に7~8mm幅に切る。キュウリは長さを3等分に切り、十字に縦4等分に切る。万能ネギは10cm長さに切り、のりは十字に4等分に切る。(1)、マグロ、甘エビ、青ジソと器に盛り、しょうゆ、ワサビを添えて、のりで巻きながら食べる。
[1人分595kcal/糖質量4.8g]
●糖質オフのヒント:水きりした豆腐を酢飯の代わりに!
豆腐はしっかりと時間をかけて水きりをすれば、焼きのりがベチャッとしない。具材は好みのものでOKですが、サーモン、ツナマヨ、梅肉などは低糖質でオススメ。
子ども、妊娠中やその可能性のある方、持病のある方は糖質オフを行う前に主治医に相談してください。また、試してみて痛みや不調があるときは、すぐに中断してください。
極端なダイエットは健康を損なう恐れがありますので注意が必要です。