年齢を重ねると、家事のやり方もこなれて上手な手間抜きや時短が可能になってきます。ここではアラフィフの夫婦ふたりで暮らすミニマリストのブロガー・本多めぐさんに、使うのをやめたキッチングッズについて伺いました。

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包丁とまな板をやめたらラクになった話

毎日の料理がおっくうになるアラフィフ世代。ズボラな私は、包丁とまな板を出すのが面倒で、いろいろな食材をキッチンバサミで切るようになりました。アラフィフ主婦が「まな板と包丁」という当たり前の調理器具をやめてラクになったアイデアを紹介します。

 

●細長い野菜はキッチンバサミで手軽にカットする

キッチンバサミは思ったより万能。様々なシーンで使えます。

長ネギはキッチンバサミでカット
納豆にのせる長ネギはキッチンバサミでカット
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たとえば、わが家では納豆をよく食べます。そのときに長ネギをのせますが、長ネギだけのためにまな板と包丁を出すのが面倒で、パックの上でネギを回しながら切っています。そのとき、ちょっと斜めに切るのがコツです。

 

また、よく使うのは冷凍インゲン。冷凍庫から出して保存容器に入れてレンチンし、容器の中でチョキチョキ切ります。これで洗い物が減ります。インゲンは、ごま和えや温サラダなどに使っています。

冷凍インゲン

写真はレンチンしたインゲンをハサミで切って、すりゴマを合わせた「簡単ゴマあえ」です。
その他ニラ、ミツバ、カイワレ大根、ミズナ、インゲンなど形が「細長い」野菜はキッチンバサミで切ることができますよ。