「糖質オフダイエットって、なんだかキツそう」「糖質オフダイエットって、実際にどんなことをするの?」という人へ、糖質オフ生活でダイエットを成功させた料理家が詳しくレクチャー! ぐっち夫婦・Tatsuyaさんに、糖質オフの基本のルールを教えてもらいました。

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【Rule1】一日当たりの糖質量は100~120gを目標に

糖質オフダイエットには、いくつかの基本ルールがあります。このルールさえ押さえれば、好きなものを食べながら楽しくやせられます。

糖質オフで制限するのは糖質のみ。一日の目標糖質量を100~120g※に設定し、糖質摂取量が目標内に収まるようにメニューを工夫しましょう。結果を出したいと焦って、極端な糖質オフに走ると体に負担がかかることもありますが、これなら無理なく健康的にやせられます。

●糖質の割合はどうしたらいい?

糖質の割合は3食均等ではなく、活動量に合わせて配分を。朝から昼にかけては糖質量を増やし、食後の活動量が少ない夜は減らすのが正解です。

<朝3:昼5:夜2>

糖質オフのポイント【朝】

主食は量を半分にしてほかの食品をたっぷりと。タンパク質が豊富な卵や乳製品のほか、野菜や果物も食べましょう。

糖質オフのポイント【昼】

どんぶり物や麺類などの一品料理は避け、主菜と副菜を組み合わせて。食べたりなければ主菜を2品にしてもOK。

糖質オフのポイント【夜】

もっとも意識して糖質を抑えたいので、主食は控えます。ゆっくりと食事をして、食べすぎを防ぐことも大切。

●土日はどうすればいい?

平日と同様に糖質量を抑え、外食する際は糖質の少ないメニューを選んで。肉や魚のおかずを単品で注文したり、自由におかずが選べるビュッフェ形式の店もおすすめ。ドリンク類は無糖のものをセレクトし、デザートはなしで。

ルール1の糖質量は肥満の人を対象としています。体型に合わせて一日220g以内に調整してください

【Rule2】ご飯やパン、麺類など主食を控える

主食であるご飯、パン、麺類はほとんどが炭水化物。糖質量が多いので、ダイエット中は控えめに。

主食を控える
ご飯やパン、麺類など主食を控える

逆に、食物繊維やビタミン、ミネラルの供給源となる野菜やキノコ、海藻類などは健康のためにも積極的に活用を。