「インテリアの定番色」「明るく見える」などの理由で、キッチン=白というイメージが定着しています。だからこそ知ってほしいのが、ブラックやグレーなどの濃色をうまく取り入れた“グレイッシュコーディネート”の魅力。たとえばカウンターを濃色系カラーにすると、「空間がスタイリッシュになる」「キッチンツールや料理が映える」「汚れが目立ちにくい」など、さまざまなメリットが。「次に選ぶのは濃色系にしたい」という白色系ユーザーも、じつは増えています。そんななか、自分好みの“グレイッシュコーディネートキッチン”をつくれるアイテムが、このたびパナソニックから登場します。
トレンド感を演出できる「ラクシーナ」の濃色系カウンター
「Lクラス」と「ラクシーナ」という、2つの人気シリーズを展開するパナソニックのシステムキッチン。これまで濃色系のカウンターを選べるのは上位シリーズである「Lクラス」のみでしたが、新しく「ラクシーナ」にも濃色系のカウンターが追加されました。
ここ数年、グレイッシュトーンのカラーファッションが流行中で、その傾向はインテリアも同じ。ショウルームの訪問者をはじめ、製品を取り扱う工務店やハウスメーカーなどからも「ラクシーナにも濃色系のカウンターが欲しい」という声が多く届いたそう。その希望に応え、トレンド感あるグレイッシュコーデが可能になる濃色系カウンターが、ついに発売となったのです。
登場したのは、新シリーズ「フリオカウンター」。「ダークグレー」と「ミドルグレー」の2柄あり、どちらも落ち着いた色合いと質感がすてきです。
扉やキッチンボードにもグレイッシュ系のカラーが勢ぞろい
また、扉やキッチンボードにもグレイッシュなトレンドカラーを豊富に追加。漆喰調、レザー調、メタル調など質感や素材感にもこだわっているので、好みに合わせたさまざまなコーディネートが可能になりました。
どちらも濃色系カウンターによく合います。
さらに、クッキングコンセントやコンロ操作部といったパーツにもブラック仕様のものがラインナップ。濃色系のカウンターや扉の中でもパーツが浮くことなく、グレイッシュコーデを引き締めるアクセントになってくれます。この心使いはうれしいですね。
映える&耐久性もバッチリ!濃色系カウンターのメリット
濃色系の最大のメリットは、やはりトレンドを反映したおしゃれな空間を簡単につくれること。グレイッシュなカラーは幅広いインテリアとなじみやすいので、トータルでスタイリッシュな空間づくりを新築でしたい人だけでなく、トレンドをリフォームで取り入れたい人からの支持も高いのだそう。
濃色系カウンターは、キッチンツールや料理が“映える”のも大きな魅力。なにげなく置いた調味料入れや食器類がインテリア小物のようにキマッて見えたり、食材の赤や緑がより鮮やかに見えたり。実際、SNSに投稿された「濃色系カウンターに置かれた料理の写真」を見てあこがれ、ショウルームを訪れる人も少なくないのだとか。いつもの料理を簡単におしゃれな一皿に見せられるなんて、確かにあこがれちゃいますよね。
また、いつのまにかついてしまうシミ汚れが目立ちにくいのも、濃色系カウンターのメリット。一方で、「濃色系は傷が目立ちそう」と気にする人が多いのも事実ですが、そこも心配ご無用。最新の技術によりキズがつきにくい硬さをしっかり保有しています。
「ラクシーナ」では濃色系キッチンに合うグレーやベージュのカラーがそろう「ラクする―シンク」を選ぶことができるのですが、こちらもすぐれもの。はっ水・はつ油成分を配合したパナソニック独自の「スゴピカ素材」を採用しているため汚れがつきにくく、気になる水アカ汚れも残りません。安心してグレイッシュコーデを楽しめます。
上位シリーズ「Lクラス」からも高意匠なカウンターが登場
一方、「Lクラス」から登場したのは、高級感を追求したブラックのカウンター。本物志向に応える、素材感にこだわった「クォーツカウンター」「グラリオカウンター」シリーズに2柄が追加され、よりスタイリッシュなブラックコーデが可能になりました。
新柄の特徴は、なんといっても美しい流れ模様。クォーツカウンターにはダイナミックさ、グラリオカウンターには繊細さがあり、思わず見とれてしまいます。
加えて「Lクラス」では、「ラクシーナ」にもラインナップしている「フリオカウンター」も採用可能。同じく扉やキッチンボードにもグレイッシュトーンのカラーが豊富に追加されたので、こちらもコーデを考えるのがますます楽しくなりました。
2021年度の販売実績によると、「Lクラス」の購入者の2人に1人が濃色系カウンターを採用していたとか。今回選択肢が増えたことで、よりいっそう濃色系の人気が高まりそうですね。
ワンランク上のコーデがかなうブラック色のシンクも!
「Lクラス」ではさらに、大人気の「ラクするーシンク」にも待望のブラック色が登場。先に説明したとおり、水や油をはじく素材のためブラックでも水アカ汚れなどが白く残る心配がありません。
カウンターとシンクの継ぎ目に段差やすき間がないシームレスな仕上がりになっているのもポイント。濃色系カウンターと美しく一体化し、ワンランク上のブラックコーデが完成します。
このほか、新作の水栓「ミンタ・ラウンドネック水栓」にラインナップされたダーククロムメッキ色も選択可能。水栓までブラック色でそろえられるとは、まさにブラックコーデの完成形と言えそうです。
“ひとめ惚れ”しそうな新しい収納スタイルも提案
今回の新作アイテムはこれだけではありません。パナソニックは“魅せる”オープン収納「EVERY STYLE Furniture(エブリスタイルファニチャー)」の提案も始めました。
家族構成やライフスタイルに応じてアイテムを組み合わせることができるので、お気に入りのものを飾ったりしまったり、収納する過程も楽しめます。
おすすめは、以下の3つのスタイル。みなさんならどれを選びますか?
●フロントカウンタースタイル
対面キッチンのリビング側に座れるカウンタースペースがあるので、リビング学習をする子どもがいる家庭にぴったり。
料理をしながら学習を見守ったり会話を楽しんだりできるうえ、お手伝いも頼みやすくなりますね。
●カップボードスタイル
飾り棚に調理器具やレシピ本などを収納できるので、必要なものが取り出しやすく、快適に毎日の料理を楽しみたい人にはうれしい限り。おしゃれな調味料やグリーンなどを置けば、リビングからの眺めも美しくなります。
「マグネットボードラック」は、底面にもマグネット製のタオルハンガーやフックなどをつけられて便利。いつでも簡単に、使いやすい場所にすぐ移動させられるのもいいですね。
●リビングデスクスタイル
「有孔ボードオープンユニット」でキッチン周りやリビングの一角に仕事や勉強ができるスペースを確保。在宅ワークの合間に料理をすることが多い人や、家事の合間に趣味を楽しみたい人に便利なスタイルです。
また、どのスタイルにもおすすめしたいアイテムが「オープンドロワー」。まるで家具のようなしつらえなので、リビングに向けて配置してもキッチンの一角に配置してもうまく調和してくれます。上部の空間から中が見えるので、必要なものも取り出しやすいですよ。
おしゃれも快適さも諦めない、理想のキッチンを手に入れよう!
おうち時間が増え、キッチンで作業をする時間やキッチンが目に入る時間も増えた昨今、キッチンがお気に入りのものであるかどうかが、とても重要になってきました。
カラー&素材のチョイスやアイテムの組み合わせ次第であらゆる空間づくりが可能なパナソニックの「ラクシーナ」「Lクラス」なら、自分好みのスタイルや暮らしやすさをとことん追求できます。みなさんも自分の“ベストキッチン”を見つけたくなったら、パナソニックのショーウルームに足を運んでみてはいかがでしょうか。