給料日前は2つの表で貯蓄と予算を見える化
給料日の2日前と前日にする「あること」がポイント!
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●2日前にすること:全財産一覧表をつける
口座の残高がもっとも少ない給料日前に、すべての口座残高や証券などを書き出して貯蓄を“見える化”。「貯蓄が右肩上がりに増えていれば順調、理由なく減っていたら問題あり。長期的な目線で状況を確認するのに活用しています」
●前日にすること:給料振り分け表をつける
給与明細を見て、給料が入る前に来月の生活費を予算だて。
「月によって給料が10万円ほど増減するので、いくら貯金できるかを先に計算。先取り貯金にプラスして、生活費に使わない残金もムダなく貯金に回せるように」
給料日後は3STEPで赤字ゼロのやりくり
給料日後は、使いすぎないためのルールに沿って行動します。
●STEP1 1日の生活費予算2000円を1か月分用意する
生活費はすべて千円札で給与口座からおろし、1日の予算2000円を1週間分ずつ袋分けして管理。「あとは、袋から毎日2000円ずつ財布に入れるだけです。使わなければお金が増える楽しみがあり、節約が苦になりません」
●STEP2 給料日前に決めた先取り貯金額を入金する
給料振り分け表に従い、その月の生活費の予算を給与口座から引き出し。そのあと、教育費用の先取り貯金を子どもの口座に入金。「教育費は、中学入学までに1人1000万円が目標!」
●STEP3 買い物したら家計簿に記入
1か月の支出が把握できるように、カレンダー式のオリジナル家計簿を作成。「スーパーで買い物をしたときだけ、そのほかの出費と合わせて日付欄に費目と金額を記録します。1枚のシートに収まるので、あとから見直すときも簡単」
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