まだニットやコートを着るかも…という時季が終わり、夏に向けて気温が上昇中の今。「かさばるコートやニットは保管型宅配クリーニングに預けてみませんか?」と提案するのはライフオーガナイザーの下川美歩さん。クローゼットがすっきりして、シーズンになるときれいにクリーニングされた服が戻って来るので快適。詳しく伺いました。
保管型宅配クリーニングに出す服を厳選し、服を減らす
かさばるコートやニットの保管に困っているなら、保管型宅配クリーニングがおすすめ。衣類を見直す機会にもなります。
●玄関でまとめて出せて省スペース!保管型宅配クリーニング
50代からの自分のテーマとして大切にしているのは、清潔感。そして、より家事をラクにすることです。衣類の管理をラクにするために利用しているのが、保管型宅配クリーニング。今年も「プレミアムクローク」の10点パックを利用しました。
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シーズンオフの服を専用バッグに入れて宅配便で送るだけ。シミ抜きや毛玉取りも含んだ丁寧なクリーニングのあと、衣類に最適な保管環境で最大8か月保管してくれます。
省スペースになり、夏のクローゼットがすっきり。かさばる冬物衣類は運ぶのは大変ですが、玄関まで集荷に来てもらえるのでラクちんです。
●クローゼットから全部出して1着ずつチェック!
わが家の冬物衣類からの衣替えは、保管型クリーニングに出す10着を選ぶところから始まります。まずは、クローゼットから冬物を全部出します。
一着ずつ手に取って、状態をチェック。その際に、くたびれたインナーやカットソーは潔く手放します。
●来シーズンも必ず着る服を選ぶポイント
状態がよくても、本当に来シーズンも着るかはまた別問題。私が来シーズンも着る服を選ぶときのチェックポイントは、着用頻度、重さ、動きやすさです。
似合うかどうかも大切ですが、50代だと重くて、動きにくいと着るのが億劫になってしまします。
たとえば、カチッとしたシルエットが気にいって購入したトレンチコート。肩章が引っかかってショルダーバッグが肩にかけにくく、通勤には使いません。この秋冬は。一度も袖を通しませんでした。
それに、ほかのアウターに比べると、重くて、動きにくい。来シーズンも着そうにないので、リユースで手放すことにしました。