必要なものがすぐに見つからず、気づけばいつも探し物ばかりしている…なんてことはありませんか?「探し物をする無駄な時間と不安を減らすために、わが家ではものの位置、しまう場所を全部決めています」と話すのは、フランス人の夫と結婚し、パリでの暮らしを発信しているフリーアナウンサーの中村江里子さん。そんな中村さんの、ものを探さないための収納のコツを教えてもらいました。

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中村江里子さんの「探さない」ための工夫

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結婚の際に友人から贈られた「山田平安堂」の漆塗りの器を玄関先の鍵入れとして生かしています。クリーニング店の引換券などもこの中に。
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探し物をしている時間って、とても無駄だと思います。焦るし、とても不安にもなる…。そんな無駄な時間と不安を減らすために、わが家ではものの位置、しまう場所を全部決めています。また、新たに買う時点で、どこにしまうのかも想定していることがほとんどです。

 

●家族みんなが 使う文房具は棚の定位置に

箱

テープや糊など家族みんなが使う文房具は棚の定位置に。そしてその脇の箱には、補充用のものが入っています。

箱のなか

日本から調達してきてすぐに使わないものは、まずこの箱に。

 

●細々としたものは引き出し式の箱に

クリップ

紙をとめておくクリップのような細々としたもの。ほかの文房具といっしょにしてしまうと紛れてわからなくなってしまいそうなものは、小さな引き出し式の箱に入れてあります。

 

●処方箋や学校関係のプリントは人ごとのファイルで管理

ファイル

現在進行中の処方箋や学校関係のプリントは1人ずつのファイルをつくって管理。

ファイル個別

A4判書類を二つ折りにして入れられるこのサイズのクリアファイルは、日本で調達します。