●裏起毛素材&毛布&ムートンブーツを家で洗うコツ
裏起毛素材は、ちょっとしたコツで、素材を傷めず長もち。毛布も、なんとムートンブーツも、おうちで洗えちゃうんです! そこで、上手な冬物洗濯のテクを、洗濯のプロ・洗濯ブラザーズに教えてもらいました。
【裏起毛のパーカー】
すべての画像を見る(全10枚)返さず、ネットに入れて洗濯機へ。
裏起毛のアイテムは、起毛の部分が傷みやすいので、裏返さずたたんでネットに入れ、洗濯機で洗う。
「表の生地が綿やポリエステルなら、普通コースで洗ってOKです」
・ハンガーを2本使えばフードも乾きやすい
脱水が終わったら、ハンガーにかけて乾かす。「肩部分はできれば厚みのあるハンガーにかけ、もう1本ハンガーを使ってフード部分を広げて洗濯バサミでとめると、早く乾きます」
●プロが教える!ニットのセーター洗濯術
「水洗い可」のニットのセーターは優しく手洗い&洗濯機で脱水を! セーターをおうちで上手に洗って風合いよく仕上げる方法を、クリーニングのプロである白洋舎の方々に教えてもらいました。汚れた部分を重点的に落とせば風合いを損なわずに仕上がります。
1:汚れている部分を表にたたんで押し洗い
2:水を換えて2、3回すすぐ
3:ネットに入れて洗濯機で1分脱水
4:なるべく平らにして干す
5:乾いたらしっかりブラッシング
●手間のかからない布団の干し方
天気のよい日は布団を干したくなりますが、みなさんはどのような干し方をしているでしょうか?
「布団の干し方はよく相談される悩みのひとつ。ベランダの手すりに直接布団を干すことに抵抗がある人は多いのではないでしょうか」と話すのは、暮らしのプロ・ライフオーガナイザーの高田舞子さん。そこで、布団の天日干しがぐっとラクになる干し方と便利アイテムを高田さんに教えてもらいました。
基本のルールはシーツをつけたまま干す
私は「それだけにしかつかえない」専用アイテムを持つことは避けたい派。できるだけものを持ちたくないからです。
基本はシーツをつけたまま干し、引き上げた際にシーツを外して洗濯するという手順で布団を干しています。そうすれば、手すり壁の汚れが布団に付着するかもという不安を取り除けますし、シーツの替え時に干して洗濯する、というルールなので手間もかかりません。