長い夏休みが終わって、ちょっと寂しい思いをしている子どもも多いはず。
週末に子どもと一緒にサッとできる、簡単でしかも安全なお菓子づくりを楽しんでみませんか?
ここでは、輝く主婦を発掘するコンテスト「ESSE Shu_fu of the year 2016」で、お金をかけずにつくるおしゃれな料理や盛りつけのアイデアが高く評価された鈴木淳子さんが、小さな子どもと一緒に楽しめる、かわいいスイーツのつくり方を教えてくれました。
子どもと一緒に! 鈴カステラを使ったかわいいデコケーキのつくり方
子どもと一緒にクッキングするときは、「安全であること」「手順が複雑でないこと」「ママの負担が大きくないこと」「子どもが楽しめること」が大切。
今回ご紹介する「デコケーキ」は、鈴カステラにチョコレートやトッピングをのせていくだけ。とっても簡単なのに、飽きずに楽しめます。
【材料】
・鈴カステラ
・板チョコ(好きなもの)
・チョコペン(好きな色)
・トッピング(アーモンド、シュガー、柿の種など好きなもの)
・アイススティック(割り箸などでも代用できます)
すべて100円ショップでも手に入ります! さらに以下のものもあると便利です。
・クッキングシート
・耐熱カップ
・マフィンカップ(わが家は、イケアのものを使っています)
・マスキングテープ
・小麦粘土(チョコレートを乾かすための土台にします)
【つくり方】
(1) 作業台にクッキングシートを敷き、四隅をマスキングテープでとめます。こうすることで、作業台が汚れず、片づけがラクになります。
(2) 小麦粘土で、チョコレートが固まるまでに立てておく土台をつくります。 ※手順(7)の写真を参照
(3) デコレーション用のトッピングを器に出し、取りやすくします。わが家は洗い物を減らすために、使い捨てのマフィンカップを使っています。
(4) お湯をはったマグカップにチョコペンを入れ、中身をやわらかくします。
(5) 板チョコを割り、耐熱容器に入れてレンジにかけ、溶かします。
※お使いの機種やワット数によって時間が変わります。様子を見ながらレンジにかけてください。
(6) 鈴カステラにアイススティックを刺して持ち、溶かしたチョコレートをつけ、さらにチョコペンやトッピングでデコレーションしていきます。
スティックを持って作業するので手が汚れることなく、簡単にデコレーションできます。
(7) デコレーションが終わったら小麦粘土でつくった土台に刺して、チョコレートが固まるのを待ちます。
片づけは、作業台のクッキングシートを外して捨てるだけ。
●カラフルでおいしい!デコケーキパーティ
チョコレートが固まったら、家族やお友達と楽しいパーティのはじまりです!
ケーキ自体がカラフルなので、暗めの器に盛ると色が際立ってきれい。また、スティックを外して並べてもかわいいです。
好きな器に小麦粘土を入れて、そこに刺すのもおすすめ! わが家では、デコケーキをつくるときに使ったカラフルな小麦粘土を透明のプラコップに入れて再利用しています。
※子どもが小麦粘土を口にしないよう注意してください。
ラッピングして、プレゼントにしても喜ばれます。その際はアイススティックにメッセージを書いたり、マステでデコレーションするのもかわいいです。ハロウィーンやバレンタインにもおすすめ!
そのほか、アイススティックに「当たり!」と書いておくと食べるときに盛り上がりますよ。
鈴カステラではなく、ミニドーナッツなどでアレンジしても。
ミニドーナッツでつくったとき、お重に入れて持ち寄りパーティーに持っていったら、子どもに大人気でした。
火を使わないので安全なうえ、材料もすぐに調達しやすいものばかりなので、思い立ったらすぐにできちゃいます。
親子でかわいくおいしいスイーツづくり、ぜひ楽しんでください。