帰宅の際、道路から玄関までが真っ暗だと危ないし、気持ちも盛り上がりません。また、せっかくのアウトドアリビングにも、照明がないと、楽しみが半減するというもの。そこで、屋外に設置する照明アイテムを紹介します。さらに、あると便利な屋外用の水栓も。家づくりの参考にしてください。

軒下にスッキリと設置できるブラケット
軒下にスッキリと設置できるブラケットライト。夜のアウトドアリビングも快適に
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光の向きを変えられる有能ブラケット

パナソニック「ユニバーサルブラケット」

照明器具の形状はそのまま、必要な場所へ光の向きを変えられる便利なブラケット。前方や左右に光を届けられ、庭先のテーブルやデッキの植栽を照らす照明としても好適です。本来の色をより鮮やかに再現するLED「美ルック」を内蔵。カバーの色は3色。

上の写真のように、軒下にスッキリと設置できるブラケットです。光の向きは、前方向に30度、左右にそれぞれ15度可動OK。デザインは屋内用と統一しているため、コーディネートも楽しめます。

●DATA
LGW80638 LE1550lm/4万700円

 

ファサードを魅力的にライティング

LIXIL「Ground Light 美彩」

LIXIL「Ground Light 美彩」

地中に埋設して壁面に光のアイポイントをつくり、植栽を照らすなどの演出を楽しめるライト。コンパクトな照明器具ながら、しっかりとした明るさでファサード空間を魅力的に照らします。すぐれた耐水性能を持ち、強化ガラスの採用で安全性も確保。

シリーズ中、もっともスタンダードな明るさのGND-G2型で、外壁面や庭のシンボルツリーまでをライトアップ。地中埋設のほか、同社の人工木デッキにも取りつけ可能。

●DATA
GND-G2型15°483lm/3万1350円

 

誘導灯としても活躍する、簡単施工の足元ライト

タカショー「ひかリノベーション 地のひかり」

タカショー「ひかリノベーション 地のひかり」

地面や花壇など、足元や植栽を照らすのに最適な明るさの照明。地面を照らしながら周囲も照らすため、暗がりや明るさの欲しい場所に「夜間の陽だまり」をつくります。基本セットには照明器具、コントローラー、コード類など設置に必要なものすべてが含まれ、DIYで施工可能。

●DATA
LGL-LH03P 約187lm/2万900円(照明器具2台分の基本セット)