春は初対面の人と接することが増え、きちんとした格好や髪型をして出かけるタイミングが増える時季。「きちんと見えしたいときは、簡単にできるハーフアップのアレンジだけ覚えればOK!」と話すのは、女性の髪問題に詳しいヘアライター佐藤友美(さとゆみ)さんと、人気ヘアサロンMINXのディレクター八木花子(八木ちゃん)さん。 今回は、アラフィフの読者をモデルに、ハーフアップのアレンジを教えてもらいました。
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簡単なのにきちんと見えする「くるりんぱハーフアップ」
さとゆみ:入学式や授業参観、初めましての人たちとの顔合わせなど、春はきちんとした格好で出かけなきゃいけないことが増えますよね。
八木ちゃん:今日は、そんなシーンで重宝するハーフアップのアレンジをご紹介します。
さとゆみ:ハーフアップって、簡単なだけに、ちょっとしたテクニックで差がつきやすいですよね。
八木ちゃん:今日は、ハーフアップの中でも、華やかに見える「くるりんぱ」のアレンジを詳しくご紹介します。これひとつ覚えておけば、いろんなお呼ばれのシーンで使えるのでいいですよ。
さとゆみ:お願いします。
●「くるりんぱハーフアップ」のつくり方
八木ちゃん:今回のハーフアップは鎖骨よりも長めのヘア向けのアレンジになります。
(1) アイロンで毛先を軽く巻く
八木ちゃん:まず、アイロンで毛先を軽く内巻きにしましょう。
(2) 耳上の髪をゴムで結ぶ
八木ちゃん:次に、耳上の髪をゴムで結びます。あとでくるりんぱをするので、あまりひっつめすぎないように注意しましょう。
さとゆみ:結ばずにおろす髪の分量が少なすぎると貧相になるので、大人女性の場合、結ばずにおろしておく髪はたっぷり残すほうがバランスいいですね。
(3) 結んだ毛束を上から通す
八木ちゃん:次に結んだ毛束を上から通します。いわゆる、これが「くるりんぱ」ですね。
さとゆみ:くるりんぱって、簡単なのに、「ねじり」が入るから、凝ったアレンジに見えるんですよね。
八木ちゃん:はい、華やかな印象なので、とくにこの時期おすすめです。