日本では5組に1組が不妊に悩み、50万人近くが不妊治療を受けていると言われています。 イラストレーターのオヨネさんもかつて、その1人でした。 今回は、人工授精後のオヨネさんがフライング検査をすると…。
人工授精後に感じた体の異変。もしかしたら…という期待で胸がはちきれそう！
セックスレスの状態で妊活をスタート。1回目の人工受精を行って数日。私はまたも検索魔と化していました。
「人工授精から何日で陽性発覚？」だの「フライング検査 何日目」だのと調べまくってソワソワする日々。
その頃、私の体に明らかな異変が起こっていました。
今までもちょっと体がだるくなったら「あ、妊娠してるかも」とか、体温が上がったら「こりゃ妊娠確実だな」とか、お腹や胸が張ったら「あ～はいはい来たねコレ妊娠だ」などと想像妊娠（？）を繰り返してきました。
●胸が痛い…これって妊娠かも？
しかし明らかに、いつもよりも胸がめちゃくちゃ痛い！ 重力に耐えられない程に胸が痛かったのです。
でもな～今まで散々期待しては散ってきたからなぁ～、また散るかもな～。と自分に言い聞かせて数日過ごしましたが胸はどんどん痛くなる一方。
結局、頭の中は結構な期待で膨らんでしまった私はついに（また）フライング検査に手を出したのです。朝イチで自宅のトイレで検査をしました。
結果は…真っ白！
いつもどおり！ 陰性です！！
この胸の痛みはなんなんだろう？ と物理的な胸の痛みに加えて精神的な胸の痛みも乗っかかって来て私の胸はケチョンケチョンです。
