子どもの小学校の入学準備といえば、学習机やランドセル、文房具などそろえなければいけない物品がたくさん。でも、「まずは学習机を購入!」という人はちょっと待ってください。この春、次男が小学校に入学した日刊Sumaiライターは、長男の小学校生活で得た経験から、最初から学習机を買うことはしない、という選択しました。代わりに、自分の持ち物を管理でき、学校の準備もしやすくなる棚を準備。その効果をレポートします。
すべての画像を見る(全12枚)長男の小学校生活から学んだ、次男の入学準備
長男が小学校に入学するとき、筆者は、なんの疑問も持たずに、学習机を購入にました。机のほかに、サイドキャビネットと本棚も。
しかし、あらかじめ片づける位置をはっきり決めていなかったこともあり、教科書やノートといった学校用品が、図鑑や絵本と混ざってしまいごちゃごちゃに。机も本棚もサイドキャビネットも、片づけ不能な無法地帯になってしまいました。
長男は、宿題をもっぱらリビングのテーブルでしていたので、学習机の上にはいろんなものがひたすら積み重なって、せっかくの学習机はただの物置き台に…。そんな長男と同じ轍(てつ)を踏まないように、次男には、学校用品をきちんと整理できる棚を用意することにしたのです。
整理できる棚とは?学校用品を棚に集結!
筆者は、「この棚さえあれば学校の用品はすべてそろう!」という最強の棚づくりを目指してみました。
小学校に必要なものは、わが家の場合は以下のような用品です。
小学校の入学に必要なもの
- ・制服
・ランドセル
・布のカバン(体操服・給食用のエプロン・上履き)
・教科書・ノート
・絵具・鍵盤ハーモニカ・習字セットなど
・文房具
ポイントは、すべての用品に対してスペースをひとつずつ用意すること。そして、空間に余裕を持たせること。子どもは入れにくいところには、ものを片づけてはくれません。ちょっとスカスカだな、と思うくらいがちょうどいいです。
文房具は、学校の筆箱とは別に、家で使う文房具をセットにして、持ち運びやすいように工夫しました。
また、なかなか捨てられない友だちからもらった手紙や工作品などを入れる箱も用意しました。