家の中はいつでもきれいにしていたいけど、忙しくて片づける時間がとれない人も多いはず。そこで今回は、子ども3人・フルタイムワーママにもかかわらず、動線を意識した収納で片づけ時間を30分から5分に短縮。ゆったりと暮らしているkanaさんの収納術を紹介します。
動線を意識した収納で、片づけと家事がラクに!
すべての画像を見る(全8枚)3人の子育てかつフルタイム勤務にもかかわらず、夫の単身赴任で完全なワンオペ状態のkanaさん。一時は最低限の家事をこなすだけでヘトヘトだったといいますが、家の動線をすぐにものがしまえる“最速動線”にしたことで片づけや家事がラクになったそう。
「リビングに子どもの勉強道具をしまう棚をつくる、キッチンツールはコンロの上につるして収納するなど、使う場所の近くにものを配置するようにしました」
家事効率が上がり30分かかっていたリビングの片づけも5分に。「ものの場所を決めるときは、子どもたちが分かりやすいことも重要。いちいち『ママー! あれどこ?』と聞かれない仕組みも意識したら、お茶を飲んでひと息つく時間ももてるようになりました」
●片づけから解放されるまでの道のり
・3人の子育てと仕事で、片づけまで手が回らなくなる
フルタイム勤務&ワンオペ育児で忙しくなり、最低限の家事をこなすだけで精いっぱいに。「夜には疲れてぐったり。散らかったリビングやダイニングの片づけまで手が回りませんでした」。
・ものを減らすことからスタート
スムーズに家事や片づけが進まないのはなぜ? と考えた結果、「ものが多すぎる」という結論に。「使っていない調理道具など、ものを半分以上減らすことから始めました」。
・“最速動線”という考え方に
ものを減らしたあと、「まだ無駄があるはず」と動線も見直すことに。使う場所のもっとも近くにものを配置する“最速動線”を意識することで、毎日の家事がスムーズに。