お弁当や朝食づくり、掃除など、起床してから子どもや夫を送り出したあとも、なにかと忙しい朝。少しでも余裕を生み出せる工夫ができたら、暮らしがもっとラクに回せるはず。シンプルライフ研究家のマキさんに、そのコツをレクチャーしてもらいました。
朝時間の“やめ家事”で余裕ができる!
夫と2人のお子さんの4人暮らしのSさん(35歳)。お弁当づくりに始まり、なにかと忙しい朝をどうにかしたい…。という悩みにマキさんの回答は?
●お弁当づくり:ひとり分つくるのが苦手で30分くらいかかってしまいます…
すべての画像を見る(全8枚)<マキさんの解決法>難しく考えずパターン化する
学校に持たせるお弁当は、おなかを満たせて完食できることを重視。「献立を子どもと相談して決め固定化。なにをつくろうと迷う時間がなくなり、作業もパターン化できて時短に」
<プラスワンテクニック>フライパンひとつで完成させて洗い物も最小限に
卵焼きのあとに葉物野菜の炒め物、最後に衣つきチキンなど、つくる順番も決めて。「フライパンひとつで完成できる献立にすると、片づけ時間も短縮できます」
●朝ごはん:栄養のあるものを食べさせたいけど、手間はかけたくない!
<マキさんの解決法>具だくさんの汁物さえあればなんとかなる!
「火のとおりが早い油揚げやホウレンソウ、乾燥ワカメなどを使った汁物なら手早くつくれて、たっぷり栄養が取れます」。ご飯も寝る前にセットしておくと朝の手間が省ける。
葉物は手でちぎればOK。
<プラスワンテクニック>ご飯のお供セットで子どもの気分もアップ!
毎日白ご飯だと、子どもが食べ飽きてしまうことも。「ふりかけや明太子、つくだ煮など“ご飯のお供セット”を用意して自由に選べるようにすると、楽しみも」