パスポート、お金、着替え、アメニティー…。旅行の荷造りをしっかりしたつもりでも、現地で不便を感じたり、余計な出費がかかることはよくあるもの。
そんなとき、意外なプチプラアイテムが役に立つことが。
旅好きのESSE編集部員が「持って行って本当によかった」と感じた、100円ショップで買えるアイテムをご紹介します。
旅先に持参して本当に役立つ道具ベスト3
旅行の日程は前もってわかっているのに、出発ギリギリまで準備を先のばしにして直前に大慌て…。そんな人は多いのではないでしょうか。
「持っていくのを忘れた！」…。こんな後悔は絶対に避けたいわが家。「持っていくものリスト」をつくり、用意周到に事前準備しました。ちなみに今回の行き先はギリシャです。
「とにかく不便な思いをしたくない」「ムダづかいをなるべく避けて、現地のアクティビティーにできる限り時間とお金を費やしたい」という一心で用意したなかで、本当に役立ったもの、かなり使いこんだものベスト3を発表します。
3つとも、がっつり使って、いらなくなったらすぐ捨てられるすぐれもの！
●3位：水を飲むときに便利！ペットボトルに装着できるコップ
ペットボトルのフタに取りつけるタイプの、100円のプラスチックのコップ。
今回はワイナリー巡りをしたりと、いつも以上にアルコールを飲む機会が多かった旅行でした。
このコップを水のペットボトルにつけて持参しておけば、1杯アルコールを摂取したあと、1杯お水を飲むという行動が自然にできます。
自分がどのくらい飲んだのか飲酒量を把握できるし、飲みすぎ防止にもなり、個人的にはかなり助かるアイテムでした。
飛行機の中で歯磨きをするときにも活躍したりと、とにかく使えるニクいやつ。
●2位：家事に遊びに、意外なほど使えるビニール手袋
カニやロブスター、タレのたっぷりついたケバブを食べるとき、レストランで役に立ったのがビニール手袋。素手でがっつり食事ができるって、すばらしいですよね。一度これに慣れ、手が汚れない快適さを味わってしまうと手放せません！
また今回私たちはAirbnbで民泊したので、料理や掃除のときにもビニール手袋が役に立ちました。
海で魚のエサを触るときにも重宝！
●1位：食材やコスメなど、しっかり密封できるジッパーつき保存袋
なんといっても1位はジッパーつき保存袋。液だれなどが懸念される化粧品をしまっておけば安心だし、出先で食べるおつまみをしまったり、あらゆるシーンで大活躍！ 毎日使いました。
逆に、持って行ったけれど、とくに使わなかったものとは？
なんとなく「使うかもしれない」と持参した保冷剤。でも結局は、1度も活躍しませんでした。
現地は暑いので、海で食事をするときに必要かなと思ったのですが、取り越し苦労だったようです。
ただし保冷バッグは、飲み物を入れて海に出かけたり、次の宿に移動する際の食材保管に役立ちました。
旅先や旅の目的によって必要なものはさまざまですが、今回紹介したのはかさばらず、いらなくなったら処分しやすいものばかり。ぜひ、参考にしてみてください。
