パリパリおいしい羽根つき餃子。焦がしたり穴があいたりベチャっとなってしまったり、羽根づくりは意外と失敗しがちです。そこで、実家がラーメン屋で餃子が大好きだというみきママに、失敗しない焼き方を教えてもらいました。

冷めても羽根パリパリなのがみきママ流

餃子
羽根つきギョーザ
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パリッパリが長もちする羽根のコツは、薄力粉と強力粉を混ぜて水で溶いた液をたっぷり注ぎ、しっかり焼ききること! 最後にゴマ油を回しかけることで、おいしそうな焼き色がつきます。「羽根が主役かっ」くらいの仕上がりを目指して、テーブルを大盛り上がりさせちゃいましょう!

 

●羽根つきギョーザ

【材料(40個分)】

  • 豚ひき肉 400g
  • 餃子の皮 1袋(40枚)
  • A[キャベツ(みじん切り)1/4個 ニラ(みじん切り)1/2束 しょうゆ、オイスターソース各大さじ2 ゴマ油、酒各大さじ1 砂糖、おろしショウガ、おろしニンニク各小さじ2 顆粒鶏ガラスープの素小さじ1 コショウ少し]
  • B[薄力粉小さじ1と1/2 強力粉小さじ1 水200cc]
  • ゴマ油 小さじ2

※Bとゴマ油は1回あたりの羽根の分量(6個分)です。IHの場合はBの水の量を150ccにしてください。

【つくり方】

(1) ボウルにひき肉とAを入れてよく混ぜ、皮に大さじ1ずつのせ、ふちに水少し(分量外)をつけ口をとじる。

ひだ
端からひだを寄せるようにして閉じていく

(2) Bの粉を混ぜ合わせ、少しずつ水を入れ混ぜる。

水を入れる
少しずつ水を加えることでダマになるのを防ぐ

(3) フライパンに(1)を6個ずつ並べて強火にかけ、(2)を加える。煮立ったら弱めの中火にして(IHの場合は強火のまま)フタをし、水気がなくなるまで6分焼く。

焼く
ここでしっかり水気をとばす

(4) ゴマ油を入れ全体に広げ、フタなしで羽根に色がつくまで2分焼く。箸でフライパンのふちを一周して羽根をはがし、皿をかぶせフライパンごとひっくり返して取り出す。残りも同様にする。

ごま油を入れる
ゴマ油を入れ、フライパンを回して全体に広げる

 

6個ずつ焼くのは少しめんどくさいと思うかもしれませんが、このつくり方なら羽根のパリパリが長もちするので、少しくらい冷めても大丈夫。みきママが何度も試作を重ねた肉ダネも、絶妙な配合でタレなしでもおいしいから、ぜひ試してみてください。

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