献立づくりに役立ち、家族でおいしく食べられる低糖質メニューをご紹介! 今回は、葉や皮まで栄養たっぷりな大根を使いました! ベーコンの塩気と大根の甘みがマッチする絶品フライです。
大根を使った糖質オフレシピ
すべての画像を見る(全6枚)ほかの淡色野菜よりも低糖質、低カロリーなので、ダイエットに最適の食材です。生のまま食べると、含有量が高い消化酵素の働きを最大限生かすことができ、胃腸の働きを助けて胃もたれや胸やけなどの症状を改善します。また、捨ててしまいがちな葉や皮にもビタミンCや食物繊維が豊富なので、よく洗って丸ごと食べるのがオススメです。
●大根を最後までおいしく食べきる方法
<選び方>
ひげ根の穴が小さく、表面がなめらかでツヤとハリがあり、まっすぐなものを。持ち上げたときにずっしりと重たいものや、葉や茎がみずみずしいものが良品。
<保存法>
栄養分を吸ってしまうので、葉と茎を切り分けて保存を。大根は適当な大きさに切ってラップで包み、葉と茎は断面をペーパータオルで包んでポリ袋に入れる。
●コンソメ風味の大満足な一品!大根のベーコン巻きフライ(糖質量 1人分11.4g)
ベーコンの塩気で大根の甘味が引き立つ! 衣がはがれないよう、極力触らずに揚げると◎。
材料(4人分)
- 大根 15~18cm(約700g)
- べーコン 12枚
- A[顆粒コンソメスープの素小さじ2 粗びきコショウ(黒)適量]
- 卵 2~3個
- おからパウダー 約2カップ
- 揚げ油 適量
- キャベツ(千切り) 適量
【つくり方】
(1) 大根をベーコンで巻く
大根は5~6cm長さに切り、放射状に8等分に切る。バットに入れ、Aを加えてまぶす。ベーコンは長さを半分に切る。1切れを縦長に置き、手前に大根1切れをのせて巻く。残りも同様に巻く。
(2) 衣をつける
ボウルに卵を割り入れ、(1)のバットに大根の汁気があれば加え、溶き混ぜる。(1)におからパウダー、卵液、おからパウダーの順に適量ずつ衣をつける。
(3) 揚げる
フライパンに揚げ油を深さ1~2cm注いで180℃に熱し、(2)の1/2量を入れる。ときどき上下を返しながら、こんがりと色づくまで5~6分揚げる。残りも同様に揚げる。器に盛り、キャベツを添える。
[1人分618kcal]
<糖質オフのヒント>
少量で味つけが決まる! コンソメを調味に活用
甘味調味料を使わなくても、うま味の強い顆粒コンソメスープの素で満足感をアップ! 食べるときは、糖質が高めのソースをかけなくても、そのままで十分おいしい。
子ども、妊娠中やその可能性のある方、持病のある方は糖質オフを行う前に主治医に相談してください。
また、試してみて痛みや不調があるときは、すぐに中断してください ※極端なダイエットは健康を損なう恐れがありますので注意が必要です。