ESSE読者が選りすぐりの岡山グルメ5品を試食。見た目から味まで徹底チェックし、その感想をレポートします。旅行でのお土産選びやお取り寄せの参考にして!

岡山ならではのグルメを徹底チェック!

グルメ

自然の恵みの特産品から伝統製法の味、ユニークな逸品まで。瀬戸内海に面し、高原の自然も豊かな岡山県にはおいしいものがたくさん。そこで、ESSEプラチナインフルエンサー10人がその魅力を伝えるべく、食べ比べにチャレンジ! 見て、味わい、語り合いました。

●つるっとコシあり!「手延べピリ辛中華」

手延べピリ辛中華
手延べピリ辛中華 2食入り(麺180g、スープ60g×2) ¥491(奥島創麺巧房)

岡山県の歴史ある特産品・手延べそうめんのメーカーが手がける「手延べピリ辛中華」。「『麺職人がこだわった』の文字にそそられる」「ピリ辛ってどれくらいの辛さ?」と期待にわきたちながら、実食。全員が一致したのが麺のおいしさで、「のどごしのよさやコシ、弾力は乾麺とは思えない!」「適度にもっちりしていて美味。乾麺では高価格帯だけど納得です」「そうめんのメーカーだから乾麺の中華麺でもこんなにおいしいのだと思う」と絶賛。

スープの辛さは「パンチがきいていて、辛いもの好きなので満足」「ポン酢入りで酸味とのバランスがいい」の一方、「辛さが得意じゃない人は具材が必須」との意見も。今回は冷やし中華で試食しましたが、温かい麺のアレンジレシピもあり、「汁なし担々麺をつくりたい」との声が。

●レンジで手軽にぜいたくご飯。「瀬戸内豊潤『寄島かきめし』」

寄島かきめし
瀬戸内豊潤「寄島かきめし」 1人前(210g)¥972(まからずやストアー)

カキの生産量が全国第3位の岡山県。なかでも実入りの大きさと濃厚な味わいで人気なのが「寄島かき」です。地元で50年の歴史をもつお店が水揚げされたばかりの「寄島かき」と岡山県産米を炊き込んで急速冷凍した「瀬戸内豊潤『寄島かきめし』」。「瀬戸内、豊潤、かきめしと魅力的なワードがずらり」「写真のカキの大きさにも期待大です」と、パッケージからひきつけられた人多数。

味わいは「カキが大きくてふっくら! 味もよくしみている」「絶品の味で、加熱したカキがこのサイズなのはすごい」「レンジアップの炊き込みご飯でこのおいしさは奇跡的」と高評価。

実食前は「高いかも」の声があった価格も「この味なら納得です。ぜいたくなご飯用に買いたい」「間違いなくおいしく、カキを買って下処理して…と考えると手軽で時短。高級路線を支持します!」といった声に。

●濃厚なクリーム層でオンリーワンのおいしさ!「蒜山ジャージーヨーグルト」

蒜山ジャージーヨーグルト
蒜山ジャージーヨーグルト 100ml \140(蒜山酪農農業協同組合)

乳脂肪分約5%と濃厚で、しぼりたてはうっすら金色。「黄金のミルク」と称される蒜山(ひるぜん)高原産ジャージー牛乳を使用することで、ほかのヨーグルトにはないクリーム層が特徴の「蒜山ジャージーヨーグルト」。

「表面のクリームはムースのような食感で、その下のさわやかなヨーグルトとのコントラストが最高。ほかにはないおいしさ」「少しずつ混ぜ合わせながら食べるのもいい」「これはもうデザート!」など、その風味に感嘆の声が。

朝食やおやつの定番のヨーグルトは価格もチェックポイントになりますが、「上等な味の逸品。それでいて140円は安いと思う」「とろ生レアチーズケーキの風味がたまらない。ひとさじ食べるごとに、ささやかな幸せを感じる」のほか、デザート感覚で買いたいとの声もあがりました。

●桃太郎伝説の岡山から、レトロかわいいもち菓子。「きび田楽」

きび田楽
きび田楽 18個入り \750(金萬堂本舗)

「桃太郎」がキャラクターのひと口サイズのお菓子「きび田楽」。田楽のネーミングは、四角いおもちにつま楊枝をさした形から。「包装紙の絵柄が昭和レトロで懐かしい」「個包装も駄菓子みたいでキュート」と次々に手がのびます。

お皿にきび田楽

味わってみての感想は、「岡山銘菓のきび団子と同じ味を想像していましたが、田楽みそのように甘め。それでいて味わい深い」「きな粉と細かなクルミ入りで香ばしい。素朴だけど品がある味」。

サイズに対して食べごたえがあるとの声が多く、「ちょっと甘いものをつまみたいときに満足できる」という声も。岡山ライクな見た目と味に加え、個数の多さと手軽な価格に「ちょっとした集まりや職場へのお土産にぴったり」と全員が太鼓判。

 

●刺激的な辛さと風味、唯一無二の辛味調味料。「吹屋の紅てんぐ」

紅てんぐ
吹屋の紅てんぐ 48g ¥680(佐藤紅商店)

岡山県高梁市に伝わる天狗伝説をテーマに、地元産の赤唐辛子とユズ果汁でつくる「吹屋の紅てんぐ」。刺身や冷奴につけたり、パスタや焼き鳥、ギョーザなどの調味料にしたり、和洋中さまざまに使える辛味調味料です。「天狗のキャラクターがかわいいけれど、これは辛いヤツ」「どれくらい辛いの?」と期待と少しの不安が入り混じるなか、チーズとともにいざ実食。

紅てんぐをつける様子

「最初にユズのさわやかな風味、次に辛さがガツンとで独創的。辛さが苦手な人は少しずつがおすすめ」など、「少量スタートがマスト」は全員共通の感想。「液体感もほどよくあり、調理にも使いやすそう。チーズに合うので洋風料理に使いたい」「酸味があり、唐辛子の種入りで生感もあるから、エスニック料理でも試してみたい」と、アイデアも飛び出しました。

今回紹介した商品は、アンテナショップ『とっとり・おかやま新橋館』でも販売しています。

試食の様子

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