●処分を進めるなかでも、捨てられなかったもの
すべての画像を見る(全12枚)「洋服をリサイクルショップに引き取ってもらいました。そして最近、エアクローゼットという服のサブスクを始め、服をたくさん持たない生活のきっかけになりそうです。捨てられないものはウェディングドレスです」(東京都・STさん・41歳)
「防水のホットカーペット。8年使って今年も使おうと出したら、表面が割れていたり、体育館のマットのにおいがしてすぐ捨ててました。もう子どもたちも水をこぼすことがないので普通のホットカーペットを買いました」(長崎県・IMさん・39歳)
「捨てられないモノは小学校時代のプリントです。私の原点がつまっているので捨てられません」(長崎県・IMさん・39歳)
「息子が毎日つくってくる作品がなかなか捨てられず溜まっていきます」(東京都・HCさん・38歳)
思い出は、人生の宝物。ものを捨てて心が軽くなることもあれば、大切にとっておくことで、心豊かに生きていけることも。
じつはなくても大丈夫だった!?意外なキッチンアイテム
ここからはどの家庭にもありそうな定番のキッチンアイテムを、あえて処分したという人たちの声をご紹介します。
●圧力鍋やフライパンを捨てた人
「バーミキュラの無水鍋を使うようになった為、使用頻度の少ない圧力鍋を処分しました。でもみそづくりするようになり、必須アイテムだったため買い直そうか検討中です」(静岡県・KNさん・51歳)
「思いきってテフロン加工のフライパンを購入し、鉄のフライパンを処分しました。十数年使っているものなので取っておこうと思いましたが、勇気を出して処分しましたものを減らす努力! 大事です! スッキリしました」(岐阜県・KCさん・42歳)
●トースターを処分した人も多かった
「魚焼きグリルでパンを焼いても問題なかったです。トースターは庫内の掃除を怠るとどんどん黒くなってしまうので、捨てることでタスクがひとつ減りました」(埼玉県・USさん・35歳)
意外と場所をとるトースター。魚焼きグリル以外にもオーブンレンジの機能を活用している人もいました。
●炊飯器を手放した人も
「炊飯器を捨てました。お鍋でご飯を炊けることを知ってやってみたところ、とくに不便は感じていなくて、逆にあいたスペースに別のものが置けてよかったです」(兵庫県・YMさん・41歳)
また「義理の実家に、保温用炊飯器が2つ、使っていない炊飯器が1つ、おひつや鍋などがあり、少しずつ処分していった」という強者もいました。お鍋でご飯を炊いてみたら思いのほか味もおいしくてハマったという声も。
●水きりカゴや三角コーナーはないほうが衛生的!?
「水きりカゴを捨てました。代わりにボウルやザル、たためる水きりラックやタオルなどを活用してます。作業スペースが広くなり、見た目もスッキリしました。」(岡山県・MNさん・35歳)
「シンクの三角コーナー! におわない袋にすぐ入れれば、においもなくラッキーです」(鹿児島県・NSさん・40歳)
水きりカゴや三角コーナーは、使わない派が増えているようですね。掃除の手間やスペースの有効活用など、水回りの断捨離はいいこと尽くめ。自分のお料理スタイルにあわせて見直してみるといいかもしれません。