フジテレビ「ノンストップ!」のコーナー「ノンストップ! ESSE」。プロデューサーの吾妻聖子さんに、コーナーの裏側を紹介してもらいます。 今回はゴボウの意外な処理の仕方について教えてくれました。

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ゴボウ
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笠原将弘さんに教わったゴボウの意外な処理の仕方

あっというまに2022年が始まりました。番組も、4月以降の話をしたりとなんとなくソワソワした空気が流れています。

笠原さんテレビ放送中

 

今回は笠原さんの「おかず道場」から、ゴボウの話をしようと思います。

ゴボウはとってもおいしいですが、ちょっと面倒だなと思わせる野菜ですよね。でも、みなさん覚えてますか? ゴボウの洗い方! 以前、「ゴボウはタワシなどを使わず、手で優しく擦るだけでいい」という笠原テクニックをお伝えしましたよね。

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包丁やアルミホイルなどで一生懸命擦っていたみなさま! 手で擦るだけでいいそうですよ。そして、今回さらに驚くべき情報を教えていただきました。「ゴボウはアク抜きの必要ない!」んです!

水に浸すゴボウ

「え? 水とか酢水にさらしてるよ?」という人もいますよね。切ったゴボウを水に晒すという行為は、なんとアク抜きのためではなく、色のためなんだそうです。びっくりですよね。私も、ささがきは基本的にボウルに水を張って、その中に落としていき、しばらくつけるということを、もう何十年やってまいりました。

でも、それは必要ないそうなんです。必要ないどころか、ゴボウの風味を台無しにしているんだそうです。水に落として、しばらくすると、水が茶色くなりますよね。あれがアクだ!と信じていましたが、じつはあれはゴボウの色が溶けているだけなんだそうです。