白黒模様で愛くるしい姿のパンダは、いつの世も私たちを魅了し続ける唯一無二のアイドル。上野動物園での双子の赤ちゃんのお披露目もあり、盛り上がりを見せています。全国には愛くるしいパンダがたくさんいます。ここでは、和歌山のアドベンチャーワールドのパンダファミリーを紹介します。

和歌山県“浜家”ファミリーがのびのび暮らすアドベンチャーワールド

世界一のパンダファミリーと称されるように、29歳になる永明と21歳の良浜、5頭の姉妹の計7頭からなる大家族が暮らすアドベンチャーワールド。アドベンチャーワールドのパンダは、パークがある白浜の浜の字をとって「浜家」と呼ばれています。

●永明(えいめい)

パンダ
オス29歳
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1994年に来園し、自然交配で16頭のパパに。優しくて穏やかな性格で、スタッフにもお客さんにも大人気。日本最高齢のパンダです。

 

●良浜(らうひん)

パンダ
メス21歳

アドベンチャーワールドで生まれた浜家のビッグマザー。

2008年以来、7度の出産で、全部で10頭の子供を産み育てた愛情深いママパンダ。

 

●桜浜(おうひん)

笹食べるパンダ
メス7歳

双子の妹・桃浜と似ていますが桜浜の方が耳が大きく、アイパッチ(目の周りの黒い部分)の目尻側がはねています。パパに似たおおらかな性格。

 

●桃浜(とうひん)

パンダ
メス7歳

桜浜の双子の妹。横から見たときの長い鼻がパパの永明にそっくり。おいしいものが大好きで、竹を食べるしぐさが美しいと評判です。

●結浜(ゆいひん)

パンダ
メス5歳

197gと、アドベンチャーワールドで生まれたなかでいちばん大きく誕生。ちょこんと三角に立った頭の形がチャームポイントで、すぐに見つけられます。

 

●彩浜(さいひん)

パンダメス3歳
メス3歳


アドベンチャーワールドでもっとも小さく生まれ、成長が心配されましたが、良浜の愛情を受けて元気に成長。今では「社長」と呼ばれるほどの堂々っぷり。

 

●楓浜(ふうひん)

笹を食べるパンダ
メス311日齢


2020年11月生まれの末っ子。好奇心旺盛だけど、まだまだ甘えん坊な一面も。小さな体で走ったりゴロンと転がったり、すべてが萌えキュン!

 

住所:和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399
電話:0570-06-4481(ナビダイヤル)
入園料:大人¥4800 中学生・高校生3800円 幼児・小学生¥2800 65歳以上¥4300
休:不定休(公式ウェブサイトをご確認ください)

パンダの日齢は撮影時のものです。

また、上野動物園の双子パンダのシャオシャオとレイレイはお披露目されたばかり。多くのパンダファンが注目しています。観覧倍率はなんと348倍。たっぷり見たい! そんな人はぜひDVDブック『まるごとシャオシャオ&レイレイ』(扶桑社刊)をチェックしてみてはいかがでしょうか。