今年も残すところあとわずか。そろそろ大掃除を始める時季なのでは? そこで、今回はお掃除大好き芸人の家事えもんさんに、簡単にできる冷蔵庫の掃除法を教えてもらいました!

余裕があればここも!冷蔵庫はこれでピカピカ

簡単にできる掃除法を知りたい! という声の多かった冷蔵庫。「気になるところをふくだけでも、グンと気分が上がりますよ」

●1:ペーパータオルにアルコールを吹きかけてふく

 

食材は減らして掃除しやすく
食材は減らして掃除しやすく
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食材がたくさん入っている場合は野菜室や保冷バッグなどへ一時避難。少量なら少しずつ移動させながら、食品用の除菌用アルコールをスプレーしたペーパータオルで棚をふけばOK。

●2:落ちない汚れはアツアツの蒸しタオルでふきとる

食材を移動させながら
食材を移動させながら

調味料などのこびりつき汚れには、蒸しタオルが有効。濡らしたタオルを電子レンジ(600W)で約30秒ずつ様子を見ながら加熱して。

 

●3:できるだけパーツは外して中性洗剤で洗う

冷凍庫パーツ取り外し
大きいものは浴室で洗っても

野菜室やポケットなど、冷蔵庫のパーツで外せる部分は外し、スポンジと食器用中性洗剤で洗うと清潔に。

●もしパッキンにカビが生えていたら…

【ペーパータオルに塩素系漂白剤をしみ込ませてパック】

冷蔵庫扉に手袋

ペーパータオルに塩素系漂白剤をしみ込ませ、カビの部分にはりつけて。ラップをして約10分おき、濡れたふきんで洗剤成分をしっかりふき取り、最後に乾ぶきを。

塩素系漂白剤とクエン酸などの酸性の洗剤は別日に使用すること。また、各種洗剤を使用する場合は必ず換気を行ってください。

塩素系漂白剤など「混ぜるな危険」の表示がある洗剤は、酸性のものと混ざると有毒ガスが発生します。クエン酸などの酸性のものと混ぜるのはもちろん、酸性洗剤の直後に使うのも避けて。また、特集で紹介している洗剤のなかには、建材や設備機器、家具、家電によって使用できないものもあります。各種取扱説明書、もしくは洗剤の注意書きを確認し、使用すること。各種洗剤を使用する際はゴム手袋を、目より高い位置で塩素系漂白剤を使用する際はゴーグルを着用してください。

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