●日中の肌の乾燥を防ぐコツ
すべての画像を見る(全8枚)・洗顔はぬるま湯で
洗顔料を使う場合もそうでない場合も、洗い流すのは人肌程度のぬるま湯がおすすめです。
とくに寒くなるとやりがちですが、熱めのお湯で洗顔すると汚れと一緒に大切な肌の潤い成分まで流出してかえって乾燥しやすくなってしまいます。一方冷水だととくに冬場は皮脂が低温で固まり、皮脂汚れが落ちづらくなる場合も。
ぬるま湯で洗うと、肌に負担をかけずに汚れや皮脂を効率よく落とすことができるのです。
ただし冷水での洗顔は、朝、目をシャキッと覚まさせたり、入浴の温浴効果で開いた毛穴をキュッと引き締めたりする効果もあるので、ぬるま湯で洗った後、仕上げとして冷水で何度かすすぐのがおすすめです。
・乾燥が気になる目周りにはクリームの重ね塗りを
マスクをしていると、とくに目周りが強調されるので、目の周りの乾燥ジワをできるだけ防ぎたいですよね。
朝のスキンケア時に化粧水→乳液→クリーム→下地 の順で塗り、目の周りや法令線が気になる場合は、もう一度最後にクリームを軽く指でなじませて塗り重ねます。このひと手間で乾燥しづらくなりますよ。
・保湿しすぎてベタついてしまうという場合には余分な油分を上手に取り除く
脂性肌で夕方にはテカリやすい肌の人や、スキンケアで油分を与え過ぎた場合は、ファンデーションを塗った後に、なにもついていないスポンジで顔全体を軽くタッピングして余分な油分を取ると、テカリづらくなります。
●日中肌が乾燥してしまった場合のお直し方法
【写真左】・KOSE カルテHDモイスチュアバーム 1320円
べたつかずメイクの上からも使える密着感のあるクリーム
【写真右】・ドクターシーラボ スーパーホワイトVCアイ 3960円
乾燥によるくすみをケアしながらしっかり保湿してくれるアイクリーム
朝しっかり保湿しても、日中乾燥して目周りのカサカサが気になるという場合は、メイクポーチにも収納できるコンパクトな保湿バームやアイクリームがあるととっても便利です。
まず、目周りのファンデーションやコンシーラーのヨレを軽く指でなじませてから、バームやアイクリームを塗り、乾燥ジワが目立たなくなるまで指でぽんぽんと優しく塗り広げていくと、シワが薄れて肌がふっくらと見えます。