毎日の家事は、主婦にとって終わりなき永遠の課題…。そんな家事の手間をちょうどよく省いて、自分や家族が快適に暮らす工夫をしている「ESSE暮らしグランプリ2021」受賞者。今回は、特別賞に輝いたポニさんの、上手な仕組みづくりで暮らしを快適に回すコツを紹介します。
「何度も言うの面倒!」を解決する仕組みづくり
3歳と6か月のお子さんのママでもあるポニさん。現在は育休中とのことですが、それでもやるべき家事はもりだくさん…。そんな時間に追われる毎日を見直し、“やらなきゃ!”という思い込みを捨て、ムダな家事は潔く手放すことにしたそう。
ただ、夫や家族に家事をまかせても、いつも同じことを聞かれたり、分担し忘れてしまったり…。そんな「何度も言わせないで!」とイラッとしてしまうことも、仕組みをつくることでほったらかしでOKに。快適な家族時間を過ごすヒントを紹介します。
●家族の共有事項はホワイトボードに
すべての画像を見る(全6枚)「その日の子どもの予定をもとに、夫婦で“どちらが、いつ、なにをするか”を書き込みます」。言った言わないでもめなくなり、タスク管理もスムーズに。「○○して!」と言わなくても家事分担できます。
●収納はラベルで一目瞭然!
チェストの各引き出しに、中身を記したシールをペタッ。「これなら夫や手伝いに来た両親も、迷わず子どもたちの入浴や通園準備ができます」。もう、「あれどこに入ってる?」とは言わせません!
●番号入りロッカーで家事シェアもラクラク
リビングに備えつけの収納庫には、それぞれアルファベットでナンバリング。「『〇〇ならAにあるよ』と、まどろっこしい説明抜きに正確に伝えられます」