自分と家族が快適なら、手間を省いてもOK! けっして無理をせず自分たちに合ったちょうどいいシステムで暮らしを回す。それがESSEの考える「適当家事」。忙しい日々のなか、適当家事で無理せず暮らしを豊かに送る人を応援する「ESSE暮らしグランプリ」を今年も開催しました。見事、グランプリを受賞したharuさんの、上手な手間の省き方や快適な仕組みづくりを紹介します。
やりたくない家事は諦めて自分の時間もつくる
家事はひとりで抱え込もうとせず、ときには家族にも頼る。結果、自分も家族も笑顔が増え、暮らしがラクに回るようになったというharuさん。
とくに苦手な家事は無理にがんばろうとせずに諦めて、どうやって手間を省くかを考えた方が、自分の時間もできて効率もアップ。やりたくない家事をどう克服しているのか、その工夫をお見せします。
●洗い物が多いと面倒!
すべての画像を見る(全6枚)毎日ワンプレートごはんに
洗い物の手間を省くために、夕食はワンプレート。
「汁気のないおかずのときはご飯もプレートによそいます。肉や魚を焼いただけの主菜も、鉄のフライパンを使うようにしたら、よりおいしくなった気がします」
<haruさんのプチ工夫>
副菜のうち1品は火を使わず調理できるものに
「レンチンしただけの野菜や生で食べられるミニトマトなど、最低でも副菜1品は火を使わないものにすれば、時短に。鍋を洗う手間も省けます」
●手料理を休みたい日だってある!
【夫がいない日はレトルトカレーのルールに】
毎日休まずごはんをつくるのは大変。そこで、夫が家で夕食を食べない日はレトルトカレーにして、料理はお休み。
「たまのレトルトカレーは、子どもたちもかえって新鮮で喜びます。私もゆっくりできて、ストレスなし」
●毎日の麦茶づくりがストレス
【水or粉末のお茶でも問題なし】
毎日子どもと夫の分の麦茶をつくるのが大変だったので、子どもは水に、お茶が飲みたい夫は粉を溶くだけのお茶に変更。
「これでも不満は出ないのでよしとすることに。ときどき、余裕のある日だけ麦茶をいれます」