お手頃価格で栄養価も高いうえに、いろいろな料理にアレンジしやすいと大人気のサバ缶。さまざまなレシピがある一方、どうアレンジしたらいいか迷うことも。
そこで今回は、暑くなってきたこの季節にぴったりな、サバ缶とレモンと合わせたサラダをご紹介します。
このレシピにはスーパーフードのキヌアも入っていて、より栄養価が高く食べごたえも満点! 教えてくれたのは、ネットなどで精力的にレシピを発表し続ける泉山裕子さんです。
おもてなしにも!夏にぴったりなレモンとサバ缶のキヌアサラダ
サバ缶のうま味とレモンの酸味でさっぱりおいしくいただける、夏におすすめのサラダです。
イタリアパセリをたっぷり使い、クミンパウダーでスパイシーに仕上げているので、サバ缶独特の香りが苦手な人もトライしやすい一品。
【材料(4、5人分)】
・サバ缶(水煮) 50g
・レモン 1個
・キヌア 1カップ
・水 1と1/2カップ
・コンソメ(顆粒) 小さじ2
・キュウリ 1本
・パプリカ 1/2個
・イタリアンパセリ 2袋(約10g)
・ラディッシュ 3、4個
・オリーブオイル 大さじ2
・クミンパウダー 小さじ1/2
・塩コショウ 少々
【つくり方】
(1) 鍋にキヌア、水、コンソメを入れて強火にかけ、沸騰したら弱火にして水分がなくなるまで炊く(約10~15分)。
炊き上がったらしっかり冷ましておく。
(2) サバ缶は水気をきってほぐす。
(3) キュウリ・パプリカ・イタリアパセリは粗めのみじんぎりにする。ラディッシュは1mm幅の輪切りにする。
(4) レモンは横半分に切り、半分は絞ってレモン汁に、残りの半分はトッピング用に輪切りにする。
(5) (1)のキヌアに(2)、(3)、(4)のレモン汁・オリーブオイル・クミンパウダーを加えて混ぜ、塩・コショウで味をととのえる。最後にレモンの輪切りをトッピングしたら完成。
ハードルが高いように感じてしまうキヌアも、じつはこんなに簡単に扱えます。
夏は暑さで食欲が落ちることもありますが、このサラダはさっぱり味で、栄養価の高いサバ缶とキヌアが入っているので、夏を乗りきれそう。
彩りがよく、見栄えがいいのでホームパーティでのおもてなし料理にもおすすめです。キヌアの代わりにクスクスでつくるのもいいかもしれませんね。