フランス料理のシェフから家政婦に転身し、気軽でおいしい家庭料理レシピが大人気のタサン志麻さん。そんな志麻さんのパーソナルマガジン『à table SHIMA』が発売に。第1号では「タサン家の冬の食卓」をお届けしています。 今回はそのなかから、読者が気になる志麻さんの料理へのモチベーションの保ち方や、普段の料理で心がけていることをご紹介します。
伝説の家政婦・志麻さんが普段の料理で大切にしていること
伝説の家政婦・志麻さんが、料理をするうえで大切にしていることとは、一体どのようなことなのでしょうか。
●いつも新しい料理に挑戦しなくても大丈夫
すべての画像を見る(全4枚)みなさんは「新しい料理に挑戦したいけど、うまくいかなくてモチベーションが保てない…」と思うことはないでしょうか?
そんな悩みに対して「私自身は、いつも新しい料理に挑戦しなくてもよいのでは? と感じています」と志麻さんは話します。
「家族が好きな味は、繰り返しつくるのが自然。何より料理をする人が、楽しめること、負担にならないことが大切です」
●志麻さんが、普段の料理で心がけていること
日々の家族との食事も存分に楽しんでいるという志麻さん。普段の料理で、なにか心がけていることやマイルールはあるのでしょうか。
「『いつも栄養ある手づくりのものを食べさせなければ』なんてルールは、とくにありません。あるとすれば、自分も含めて、家族みんなが笑顔で食べられるものを用意すること」
志麻さんも忙しいときは、お肉を塩、こしょうで焼くだけ、野菜をちぎるだけ、なんてこともあるそう。