5月20日(木)から、モスバーガーで、数量限定で新発売された「日本の生産地応援バーガー 真鯛カツ<愛媛県愛南町>」。
発売から2週間しかたっていないのに、人気すぎて、売りきれ店続出中! と話題です。
いったいどれほどおいしいのか、滑り込みで購入できたESSEonline編集部員がレポートします!
モスバーガー限定新作「真鯛カツ」は大人も納得するおいしさ
新型コロナウイルス感染症の拡大以降、出荷量が減少傾向にある産地や生産者への応援を目的に、地方食材を使った商品企画や農家への販売サポートなどに取り組んできたモスバーガー。
「真鯛カツ」は、新型コロナウイルスの影響で出荷量が落ち込む愛媛県愛南町で養殖された真鯛を使用した商品です。
真鯛のカツ、グリーンリーフと千切りキャベツ、レモンタルタルソースという組み合わせで、価格は530円、カロリーは1個につき394kcalです。
●売りきれ店舗が続出!
発売されるやいなや、SNSを中心に「おいしい」「すばらしい取り組み」と話題に。評判を聞きつけて近所のモスバーガーで購入しようとすると、なんと「当店では昨日で売りきれてしまいました」という返事が!
あわてて近隣のお店に電話をかけるも、なんと軒並みソールドアウトで、その人気ぶりを実感。
最終的に8店舗(うち6店が売りきれ、2店が取り扱いなし)にフラれたあと、9店舗目でなんとか「今日ならまだあります!」と力強い返事をいただき、電車に乗って買ってきました。
●「真鯛カツ」バーガーのおいしさの理由
この「真鯛カツ」、530円とややお高めですが、それも納得の内容。主役の真鯛カツは、なんと2枚も使われています。
こちらの真鯛は、刺身に使われるほどの身が引き締まったもの。店舗で揚げることでふわふわの食感に仕上げているそうで、上下を特製のレモンタルタルソースで挟んでいるのが特徴です。
バンズ
レモンタルタルソース
真鯛カツ(2枚)
キャベツの千切り
グリーンリーフ
レモンタルタルソース
バンズ
という構成になっており、かなり厚みがあります!
片手でギリギリつかめました。手の小さい方なら難しいかもしれません。
ここでは撮影のため紙袋から出しましたが、紙袋のまま食べた方が崩れを防げそうです。
●実際に食べてみた!
思いきってガブッといきます…真鯛カツが、思った以上に食べごたえがあります。
バーガーを食べるとき、バンズと具を食べるバランスが崩れると、「具だけ先に端っこに到達してしまった…」と悲しい状態になることがありますが、こちらは真鯛カツが2枚使われているので、食べても食べても最後までなくなりません!
そしてたまらないのが、タルタルソースのさわやかな酸味。レモンが効いているのですが、ふんわりとしており、カツを邪魔せず、むしろ引き立てています。
白身魚とレモンの組み合わせは、まさに瀬戸内海という感じで、相性抜群。さらに野菜もたっぷりなので、上品な調和が生まれています。
ボリューミーなのにしつこくなく、食べ終わった後味もよいと感じました。
●6月中旬から販売再開の噂
公式サイトでは「数量限定につきなくなり次第、販売終了」とされていますが、お店の人によると、6月中旬から販売再開するとのこと。正確な時期や、お近くの店舗で買えるかどうかは、公式の情報を確認してみてくださいね。
<撮影・取材・文/ESSEonline編集部>