最近、甘いもの好きのあいだで話題になっている、シャトレーゼが展開する都心型ブランド・「YATSUDOKI(ヤツドキ)」。なかでも看板商品であるプレミアムアップルパイが、「食べごたえたっぷり」「サクサクでおいしい」「お土産にも便利」と人気です。
ESSEonline編集部でもさっそく食べてみました! その特長や味を紹介します。
ヤツドキ プレミアムアップルパイを食べた感想。通販は可能?
●ヤツドキって?
ヤツドキは、シャトレーゼが展開する都心型ブランド。八ヶ岳高原の厳選した卵や牛乳を使用し、店舗で仕上げる専門店品質にこだわったオリジナルのケーキや焼き菓子、ワインなどを販売しています。
手ごろなイメージのあるシャトレーゼに比べると、高級感のある、大人っぽいラインナップがそろいます。
東京、山梨、大阪、兵庫、京都に続き、本日4月23日(金)には、北海道札幌市にも新店舗がオープン。
●「YATSUDOKIプレミアムアップルパイ」とは
そんなヤツドキの看板メニューが、「プレミアムアップルパイ」。価格は399円(税込み)です。
今年2月、TBSの番組『坂上&指原のつぶれない店』で取り上げられたことでも話題に。
甘くジューシーに煮たリンゴとカスタードクリームが、フランス産の発酵バターを折り込んだパイで包みまれています。
お店でもショーケースの目立つ位置に並べられていました。
サイズは大人の手のひらより少し大きいくらいで、存在感があります。半円型で、よく焼けた皮の色がなんともおいしそう。裏側には生地の割れ目はありません。
遠目から見るとハリネズミにも似ている印象で、かわいいです。
●こだわりの素材
パイ生地は、香りのよさで評判の高いヨーロッパ産の小麦に、細かく刻んだフランス産の発酵バター。さらに南アルプス白州名水を使い、しっかりとこねて、特製のパイ生地になっているそう。
「折りパイ」といって、生地をこねたあとに、折りたたんで伸ばして…を繰り返して生地をつくっていくことにより、小麦と細かく刻んだ発酵バターがランダムに混ざり合い、焼き上げるときにバターが溶け、香りのいい空気の層が生まれるんだとか。
そして主役のリンゴは、日本各地から旬のリンゴを取り寄せ、砂糖、はちみつ、カラメル、バターだけで、中心部の固さが残るように直火でソテーしているそうです。
●おいしい食べ方
購入日翌日まで常温で保存可能です(夏場など室温が高い場合は冷蔵庫で保管を)。
食べる前にオーブントースターで少し温めると、より香ばしく、香り高くなり、焼きたてのおいしさに。目安は2分~2分30秒。焦がさないように様子を見ながら時間を調整してください。
●食べてみた感想
「おいしい食べ方」に沿って、少し温めてからいただきました。素朴な焼き菓子ならではの、やさしい香りが漂って、ナイフを入れるときはワクワク!
食べてみると、サクサクして食べごたえあり。でもけっして重たくはなく、あっという間に1個ぺろりといけてしまいました。
カスタードは控えめなので甘すぎず、リンゴそのもののおいしさをサポートしてくれています。
ちなみにシナモンは入っていません。個人的にはシナモンは好きなのですが、好き嫌いの分かれるスパイスでもあるので、シナモンが入っていないことで、誰でも食べやすく仕上がっていると感じました。
ケーキほど持ち運びに気を遣うこともないし、それでいて特別感があるので、確かに手土産にもちょうどいいと思いました!
●アップルパイ以外もおいしい
せっかくなので、アップルパイ以外の焼き菓子も試してみました。
右上から時計回りに「一粒栗のマロンパイ」(324円)、アップルパイ、ガレットブルトンヌ(216円)、八ヶ岳ベイクドチーズタルト(172円)、苺のフロランタン(216円)。
マロンパイはホクホクとした大きな栗が入っていて、これまた存在感がありました。焼き菓子もどれもおいしく、個人的には「苺のフロランタン」がほかに食べたことのない味わいで気に入りました。
●通販では購入できない
残念ながら、シャトレーゼ公式通販サイトでは、プレミアムアップルパイの取り扱いはありません(2021年4月23日現在)。
ただし、2021年冬頃には取り扱っていたこともあるので、今後また復活する可能性もありますね。
通販では、YATSUDOKIの「ラスク 八ヶ岳ミルク」「ラスク 八ヶ岳アーモンドキャラメル」「八ヶ岳ベイクドチーズタルト」「八ヶ岳白樺シロップ入り高原バウムクーヘン」「豊酪 八ヶ岳ゴーダチーズ」「バターどら焼き」が入った、「YATSUDOKIおすすめアソートセット」が限定展開されています。ヤツドキの味を試してみたいという方にはおすすめです。
また一部のシャトレーゼの店舗で、プレミアムアップルパイを購入することができます。
<撮影・取材・文/ESSEonline編集部>