テレビやSNSなどで話題となり、品切れが続いているカルディのアイテム、「ぬって焼いたらカレーパン」(306円)。
「やっと手に入れられた」という、カレーパン好きのライター・高木沙織さんに、お味を詳しくレポートしてもらいました。
カルディの「ぬって焼いたらカレーパン」。これは買う価値あり!食べた感想を詳細レポート
カレーパン、お好きですか? 筆者は大好きです。なんといっても衣のザクザク感。揚げたてだとなおさらたまりません。もちろん中身のカレーもおいしいし、2個くらい余裕で食べられちゃう。
だけど、自宅ではそうそうつくらないですよね。食べたい! と思ったときにすぐに食べられないもののひとつ。それが筆者にとってのカレーパンなのです…が、『カルディ』で大人気の「ぬって焼いたらカレーパン」をついに手に入れることができました!
●「お一人様2点まで」、やっと出会えた人気商品!
これまでにも、『カルディ』では「シュガートースト きなこ揚げパン風味」や「コーヒーホイップクリーム」など、パンに塗るペースト・クリームが発売されるたびに話題になってきましたが、今いちばん注目の商品と言えるのが、この「ぬって焼いたらカレーパン(110g)」。
店舗でもオンラインストアでも品切れ! やっと出会えたと思ったら“お一人様2点まで”とのこと(2021年3月中旬現在/店舗によって異なる)。会計前は箱に山積みになっていたのにも関わらず、店をあとにするまでの約5分間で完売という凄まじい光景を目の当たりにしました。
なんとか無事に購入できたのがこちら。
『カルディ』「ぬって焼いたらカレーパン(110g)」306円(税込)
乾燥マッシュポテトや乾燥タマネギ、カレーシーズニングを使ったトースト用クリームで、パンに塗ってオーブンで焼くだけです。
●トースト用クリームを塗るだけであの食感は再現できる?
それでは早速、「ぬって焼いたらカレーパン」をパンに塗ってみたいと思います。
思っていたよりも色が薄めのクリーム色。
この状態だとカレーというよりはきな粉ペースト? のような感じ。
ですが、香りはしっかりカレーなんです。カレールーのカレーというよりはカレー味のスナックのような香り。
スプーンですくってみると…シャリシャリ・粒々していて不思議な感触です。
そして、軽い! フワッとしています。
●“ぬりすぎ注意”の注意書きに従って、食パンの表面に薄めに塗って…
ここでもまだクリーム色。
こう見るとマーガリンのよう。
では、オーブンで焼きます。
いいニオイ…! もともとカレーの香りはしていたけれど、焼くことで香ばしさが加わった食欲をそそる香りに変わりました。
色もカレー色に。
表面がジュワジュワとしています。
もう少し焼いてもよかったかな? と思いながらも食べてみると……。
これ、本当にカレーパンです!
カレーパンの衣を想像させるザクザク感がしっかり出ていて、食感が楽しい。揚げていないのに、揚げた感じが出ているんです。
カレーパンを食べるときの楽しみのひとつに食感は欠かせませんから、ここ大事です。
味は、辛すぎず甘すぎず、昔懐かしいカレーパンというのでしょうか。
それでいて、2~3日煮込んだカレーのコクやうま味のようなものを味わえちゃう。
自宅でこのレベルのカレーパンを楽しめるなんて…2個買っておけばよかった!
チーズ、卵を乗せる方や、炒めたキノコ、ひき肉とあえてオリジナルカレーパンをつくっている方もいるようですが、ほかにもまだアレンジできそうですよね。
この価格でここまで楽しませてくれるなんて、これだから『カルディ』パトロールはやめられません!