ESSE本誌で連載中の『ドルオタが行く!』のこぼれ話をESSEonlineで紹介!
4月号に登場してくれたのは、人気オーディション番組に出演した4人で結成し、デビュー前から注目を集めていたボーイズグループOWV(オウブ)の、浦野秀太さんと佐野文哉さん。

3月31日には、今の彼らの魅力を凝縮した3rdシングル『Roar』のリリースが控えています。本誌に収まりきらなかった、2人の素顔満載のインタビュー完全版をお届けします。

浦野秀太さんと佐野文哉さん
浦野秀太さんと佐野文哉さんにインタビュー

OWV・浦野秀太さんと佐野文哉さんにインタビュー!「グループになって、自分の新たな一面を見つけられた」

Q1.昨年9月30日にシングル『UBA UBA』でデビューされてから、印象的なことや変化を感じたことはありましたか?

浦野さん(以下、浦)

いちばん印象に残っている出来事は、昨年12月27日に行ったOWV初のオンラインライブですね。デビューしてからもコロナ禍でなかなかファンの皆さんの前に立つことができなかったですし、オンラインではありましたが、ライブはやっぱりアーティストとしての主軸になるものなので、心に残っています。曲もパフォーマンスもたくさん披露できたし、トークコーナーもやったり、すごく楽しかったです!

佐野さん(以下、佐)

僕は変化の方で言うと、より自分自身を理解できるようになったというか…。デビューする前までは、オーディション番組から応援してくださっているファンの方がメンバーそれぞれ別にいたんですね。でもグループになったことで、たとえば秀太のファンの方から見た僕とか、OWVの佐野文哉というイメージを広い範囲から見たり聞いたりできるようになったので、「あ! 自分はこう見られているんだ。こういうイメージなんだ」というのが、よりつかみやすくなりました。

 意外だったことはある?

 OWVになってから“かわいい”みたいなことを言われ始めて。そんなふうに言われたことが人生で1回もなかったから、ちょっとびっくりしてる(笑)。

 文哉はクールだけど、最近かわいい面が垣間見えてます!

 メンバーの勝くん(中川)と秀太(浦野)が背が高いので、2人の間に挟まれてると、“かわいい”みたいになっちゃうんだと思います…。

 そうなんです。マスコットみたいで(笑)。

 若干イジリでの“かわいい”っていうのもあると思うんですけど、自分でも思いもよらぬ新たな一面を見つけられた感じはありますね。

●長く愛されるグループになることが目標

Q2.OWVの強みはなんですか?

 4人の髪色が、赤、青、黄色、黒と違うのでひと目見て覚えやすいところ。すぐに名前と顔を覚えてもらえなくても、OWVの印象を残せると思うので。

 スタッフさんにも色で呼ばれたりね(笑)。あと僕らの強みは、負けを知っているところ。それぞれ苦労や努力を積み重ねてきて、さらにオーディション番組で挫折を経験した4人だから、新しい壁に直面したとしても乗り越えられるマインドをもっています。

 失敗しても落ち込まないです。

 メンバー4人ともそうだね。

 とくに僕ら2人はすごくポジティブかも(笑)。

Q3.グループ内で今流行っていることは?

 う~ん、隠し撮りかな!?

 アハハハハ!

 僕らって、カメラに映っていると緊張しちゃったり、あんまり素を出せないことが多いのですが、普段変なことすることが多いんですよ。そういうところを撮ったらおもしろいんじゃないかってことで、お互いに隠し撮りして遊んでます。ドッキリ風に撮影しておどかしたりして(笑)。その動画を4人で見て笑い合ってます。

 完全にオフなので、視聴者はゼロですけどね。

 今日もスタジオのメークルームで、文哉がこっそりごはん食べてる姿を撮りました。

 おにぎりを食べてたら隠し撮りされてました(笑)。

Q4.3月31日リリースの3rdシングル『Roar』には、OWVのどんな魅力が詰まっていますか?

 “これぞOWV”という曲です。力強さ、やんちゃな感じ、4人の“やってやるぞ”という挑発的な雰囲気を存分に出せていると思います。

 自分たちのやり方で登りつめていくぞ、という強い気持ちが込められています。

 歌詞のなかに「型になんてハマらないぜ」というワードがあるんですけど、その言葉どおり唯一無二なグループになっていけたらなと思っています。

 振りつけもライオンがモチーフで野性的で激しいダンスになっています。今まででいちばんキツイかも(笑)。

 4人の圧倒的なパフォーマンスを見てください!

Q5.OWVとして、また個人としての目標や夢を教えてください

 やっぱり、オンラインじゃなくて生で武道館でライブをやりたいです。そしていつか、アリーナやドームで僕たちのことを愛してくれる人たちの前でパフォーマンスすること。あとは長く愛されるグループになりたいと思います。

 そうだね。グループとしては秀太が言ったことが総意です。個人的には…自分の今の持ち味や印象はダンスというイメージが強いと思うんです。だから、「オールマイティだよね」って言われるくらい、いろいろなスキルを身に着けて、パフォーマンス面でグループを引っ張っていけるような存在になれたらなと思います。

●得意な家事は“掃除”。2人ともきれい好きです!

Q6.佐野さんの素顔を教えてください

 文哉って見た目に反して大食いなんです。それこそ普段クールだけど、“今日はいっぱい食べられるぞ”っていうときはわかりやすくテンションが上がる(笑)。焼き肉とか、おいしいものを目の前にしたときはもちろんですが、量が多いと笑顔になる。質より量なんです。

 量が大事(笑)。グループのなかでいちばん小柄ですが、ダントツの大食いです。ピザならLサイズ2枚は食べちゃいます。

 8人分とかですよ!? 20代後半になったら「文哉、めっちゃ太った」みたいになるかもしれない。そのときはESSEさんでダイエット特集組んでください(笑)。

 よろしくお願いします(笑)。

Q7.浦野さんの素顔を教えてください

 秀太は笑いにストイック。たとえば、パフォーマンスする前にいろんなアーティストさんの映像とかを見て士気を高めるときも、彼だけ加藤茶さんや西川きよしさんの動画を見ていたりするんですよ。

 確かに(笑)。もちろんパフォーマンスの映像も見ますが、今は笑いのセンスもみがきたくて。昔ながらのお笑いが子どもの頃から好きなんです。

 普段から人を楽しませたり和ませるし、相手の懐に入るのは上手いタイプだよね。

Q8.得意な家事を教えてください

 ほぼ毎日掃除はします。掃除機をかけて、コロコロをして、換気もして。洗面所の鏡の水滴も専用のワイパーでふいてます。

 僕も部屋の掃除はよくします。整理整頓が好き。お気に入りの帽子を壁にかけてみたり、ショップの紙袋も全部キレイにたたんでまとめてるんです(笑)。

Q9.休日の定番の過ごし方は?

 ひとり暮らしを始めたばかりの頃に、お茶漬けをつくろうとしたらリゾットみたいになってしまったんですよ。それですっかり心が折れて(笑)、自炊をしていないので、“今日はなにを食べようかな~”ってスマホで出前を探している時間が至福のとき。やっぱり食べることがいちばんの楽しみなので。

 休みは自分みがきかな。最近は、オイルに化粧水、美容液、乳液とスキンケアをしっかりして、毎日水を2リットル飲んでます。体を休めるためのマッサージやヨガするようになりました!

ESSE4月号の連載『ドルオタが行く!』では、別カットも掲載しています。また、浦野さん、佐野さんの直筆サイン入りチェキのプレゼントゲットのチャンスも。お見逃しなく!

 

【OWV 浦野秀太さん・佐野文哉さん】

人気オーディション番組に出演した元練習生4人で結成したボーイズグループ。メンバーは、ハイトーンボイスが特徴のメインボーカル・浦野秀太(’97年、神奈川県生まれ)、切れのあるダンスが魅力の佐野文哉(’97年、山梨県生まれ)、本田康祐(’95年、福島県生まれ)、中川勝就(’97年、兵庫県生まれ)。2020年9月にシングル『UBA UBA』でメジャーデビュー。2021年3月31日、3rdシングル『Roar』リリース。