日本三大まんじゅうに感動！岡山の知られざる銘菓を食べ比べ

海の幸、山の幸がいっぱいの岡山には、じつはおいしいスイーツもたくさんあるんです。今回は、ESSE読者が選りすぐりの4品を試食、感想をレポートします。紹介したお菓子のプレゼントもお見逃しなく！

選りすぐりの岡山のお菓子を試してみました

岡山県にはお菓子の逸品がたくさん。地元で長く愛されている銘菓から特産品の魅力を引き出した新製品まで、和洋のおすすめスイーツが豊富。そこで、ESSEプラチナインフルエンサー10人がその魅力を伝えるべく、厳選アイテムの食べ比べにチャレンジ。さまざまか角度から意見を出し合ったので、旅行でのお土産選びやお取り寄せの参考になること請け合いです。

●日本三大まんじゅうに数えられる銘菓。「大手まんぢゅう」

「大手まんぢゅう」38g ×10個入り￥864（大手饅頭伊部屋）。

天保8年（1837年）に誕生した「大手まんぢゅう」は、麹から仕込んだ甘酒の生地で特製のあんを薄く包み、蒸し上げる伝統の製法のお菓子。なんと10人中4人が「岡山土産にいただいたことがある」。「おいしくて、また食べたいと思っていた」と聞き、ほかのメンバーもわき立ちます。

実食後は「なめらかで甘すぎないあんを薄皮が引き立て、驚きのおいしさ」など初めての味に感動する人、「記憶のままの味。あんを味わうお菓子として最高峰」とあらためておいしさを噛みしめる人。「レンジで軽く温めるのもおすすめ」との意見には、「今度やってみます」の声が続々と。

「1個￥100以下でこの満足感。自分用にも買いやすい」「花柄の小箱入りで高級感。目上の人にも差し上げたい」との声も複数。

●特産の白桃をフレーバーに。「桃子のひと時どら桃子」

桃子のひと時どら桃子　￥270（岡山県青果物販売）。

フルーツ王国・岡山県の特産、清水白桃をフレーバーに。珍しい「桃あん」をサンドしたどら焼きが「桃子のひと時どら桃子」です。「岡山といえば桃なので、ご当地ものとしてピンポイント」「特産フルーツのお菓子は定番だけど、どら焼きは独創的」とその斬新さに関心が高まり、いざ実食。

「袋をあけると甘い香りが立ち上る！　インパクト大」「フルーティな桃と白あんが好相性。旬以外に桃の風味が楽しめるのもいい」など桃あんの感想のほか、「米粉入りの皮がもちっと美味。ボリュームも十分」と食べごたえも満足との評価。

「岡山に行ってきたよ、と伝わるお土産」「高級感のある和紙袋入りで個性的などら焼きは、新しいもの好きな友人にあげたい」との声があがりました。

●まろやかなしょうゆの風味がおいしい。「醤油屋せんべい市米」

醤油屋せんべい市米　8枚入り￥540（鷹取醤油）。

「岡山旅行での食事で地元のしょうゆがおいしかったので、そそられる！」と期待の声があがったのが、創業116年のしょうゆ店が手がける「醤油屋せんべい市米」。老舗のだしつゆと岡山県産うるち米という組み合わせに注目が集まりました。「食べた瞬間まろやかなしょうゆの風味が感じられ、粒感のある生地もいい」「サクサクでしょうゆ味が強すぎず、ほんのり甘さも。とまらなくなるおいしさ！」と大好評。

せんべいは日常的なおやつの感覚があり、当初「スーパーのものと比べて高いかな…」との意見もありましたが、実食後は「このおいしさ、納得の価格」と全員一致。「おいしいせんべいが食べたいときに」「実家の両親や目上の方にも贈りたい」などとっておきのお茶菓子に決まり！

●備前焼カラーと優しい味が特徴。「備前焼みるく饅頭」

備前焼みるく饅頭　5個入り￥540（小倉産業）。

岡山県を代表する特産品・備前焼をモチーフに、上品な色柄がほどこされた「備前焼みるく饅頭」。個包装のパッケージや箱も備前焼カラーで統一され、「センスがいい。店頭で見かけたら手にとりそう」と好印象をもった人多数。味わいは、「バターが利いた白あんがミルキー感たっぷり。しっとりと甘く、とてもおいしいミルクまんじゅう」「蒜山ジャージー牛乳を練り込んだ生地が口の中でほろっとほどける。万人に好まれる味」と納得のおいしさにみんな満足。