新型コロナウイルス拡大防止のための自粛期間が続いています。子どもと家にいてちょっと困ったことがあっても「しばらくの間だから…」なんて我慢していませんか?
「自粛期間後もずっと使えるアイテムを賢く利用して、子どもと楽しく過ごしましょう」と教えてくれたのは、子連れ旅行についての記事などを数多く執筆する佐藤望美さんです。
子どもとの生活に役立つ、自粛後もずっと使える。あってよかったアイテム4つ
自粛生活中の今はネット通販に頼ることが多く、ストレス発散も兼ねてついポチッと買い物してしまいがちです。でも、できるならムダ遣いはしたくない! 今すぐ役立って自粛期間が終了しても使い続けられるものをきちんと選びたいもの。
今回は2人の子どもを子育て中の筆者が、実際に買って使っている子どもグッズをご紹介します。
●UVハットは息抜きの散歩にマスト
散歩は運動不足解消、健康維持のために欠かせません。5月の紫外線はすでにピーク時の9割ほど降り注いでいるそう。今の時代、短時間の散歩でもUVケアは不可欠です。子ども用のUVカット帽子は用意しておいて損はなさそう。
UVカット素材であることはもちろんですが、全体的につばが広めであごひもつきが最低条件です。毎年買い換えるのも大変なので、サイズ調節ができて長く使えるとなおよし!
私は3歳の娘にアメリカのブランド、アイプレイのブリムサンハットを購入しました。2歳から4歳まで使えるサイズです。子供の帽子は実用性と見た目のおしゃれを両立させるのが難しいですが、アイプレイのものは女優ハットのようなかわいいフォルムで気に入っています。カラバリも豊富。
顔も首もすっぽり隠れますが、視線をさえぎらない形なので快適そう。今はお散歩やだれもいないタイミングを狙った公園遊びでしか使えていませんが、自粛明けには水遊びや旅行といろいろ活躍させられそうです。
●水遊びを快適にするマリンシューズ
帽子とセットで今からそろえておきたいのはマリンシューズです。ベランダや庭での水遊び、プール遊びにとても便利。虫や草、石などから子どもの足を守ってくれます。
もし夏に通常のお出かけができるようになるとすれば、川遊びやビーチでも重宝するはずです。
こちらは自粛前に訪れたハワイのビーチにて。ビーチは砂が暑いし、貝の破片などがたくさん落ちているので、マリンシューズなしで子どもを遊ばせるのは個人的には少し危険かなと思っています。
マリンシューズはストレッチが効いていたり、足首を固定できるヒモがついているものが大多数。でも基本的にはジャストサイズで履かないと滑りやすくなるため、外遊びが好きな子なら毎年買い換えてあげたいものです。
●ブルーライトカットメガネで目を保護!
学校休校と保育園・幼稚園の休園で、テレビ&タブレット時間が増えてしまった家庭は多いはず。わが家では子どもたちの目を保護したいと思い、ブルーライトカットメガネを購入しました。
ブルーライトはスマホ、ゲーム、テレビ、パソコン、タブレットなどの画面から発せられる強力な青色光。そのブルーライトをカットしてくれるメガネです。
子どもたちが使っているのは、SHADEZというスイスブランドのもの。決め手は、かけていて違和感のないクリアレンズ、ラバー製フレームで踏んだり曲げたりしても壊れにくいことです。
子どもグッズは使う期間が短いので、ブランドにこだわらずなるべく安いものを選びたいのが本音。でも小さい子ほど壊す確率も高い! 今回は質を重視しました。
タブレットで日本地図アプリやひらがな練習、通信教育の英語レッスンなどをするとき、テレビを見るときにかけてもらっています。今後もしオンライン授業が導入されればさらに役立ちそう。
●本を買うなら興味ある分野の図鑑を
外に出られないぶん、学習する時間はたっぷりあります。とはいえずっと低学年の子どもに、机に向かって勉強させるのは難しいもの。わが家には新小1の息子がいますが、まだ時間割の概念もないため図鑑を見るのも勉強タイムにしています。
全巻そろえるのは大変。まずは子どもが興味ある生き物の分野を購入しました。昆虫やイモムシとケムシ、恐竜などを選んでいます。
新品はもちろん、メルカリにもたくさん出品されているのでこまめにチェック。でも付属DVDがついていなかったり、発行年数が古い場合も多いため、メルカリの写真とコメントをよく見るようにしています。
今の自粛生活を快適にしながら、その後の日常生活にも役立つのでは? と思うものをピックアップしました。ぜひ参考にしてみてくださいね。