自分の黒歴史を赤裸々に描いた漫画を、インスタグラムで発表している大盛のぞみさん。2人の子どもを育てる母でもある彼女が、“ほっこり下品”な、ゆるい子育て漫画をお送りします。
今回は、外出自粛生活を受けて、義実家とオンライン通話に挑戦してみた結果をレポート。
自粛生活のなか、義実家とオンライン通話してみたら
自粛生活が始まり、書くことも愚痴も溜まりごめんなさい! 今回も義実家ネタです。
すべての画像を見る(全4枚)コロナのニュースで精神的に弱っている義両親。
GWはもちろん、夏休みももしや息子と孫に会えないのでは? という心配で、日に日にどんより暗くなっていたので、オンライン通話でこちらの顔をどんどん見せていこうと決めました。
30分くらい様子について語るよりも、1分姿を見せるほうが満足度高いのでは? と思ったからです。
カメラの位置など、どこを見たらいいのかなど教えていざオンライン通話~!!
すると、画面いっぱいに映る目とほっぺた。
前のめりに見たすぎてどんどん寄ってきたようです。
「近いですよ!!」と注意すると「セージャセージャ!(そうだそうだ!)悪うござんした~!」と、次は耳のアップ。
なんで私は見たくもないこんなものを見せつけられるのか!! となったけど、結果とても喜んでもらって「本当にいいことしたな、自分!」と自分を褒めたくなりました。
その後、義両親すっかりオンライン通話にハマってしまい…。
孫と息子の姿見たさにオンライン電話を自発的にかけてくるようになりました。
わ、また電話きた!! めっちゃ時間取られるやん!! と内心失敗した…と思ったのですが、義両親が気になるのは孫と息子だけ。
嫁が出てくる必要はない、と急に悟りをひらきました。
電話がきたらタブレットを固定して、息子の宿題の様子や娘のお絵描きの様子を見てもらうことに。
電話と違って無理にこちらから話すこともないし、ムスメも息子もでき上がったお絵描きや宿題を見てもらってニッコリ。
義両親も自然な孫の姿が見られて満足そう。
画面いっぱいのお目目は、大概いつも微笑んでいます。
まだまだ続く自粛生活。これからも義実家からのオンライン通話でちょっとラクさせてもらおうと思ってます。
【大盛のぞみ】
Instagramに
@imoootjya名義で投稿した“ほっこり下品”な手描き漫画が、今いちばんポップな闇漫画として大きな反響を呼ぶ。フォロワー数は約10万人超。2児の母。著書に『
のぞみ33歳。だだ漏れ日記』(扶桑社刊)がある