自分の黒歴史を赤裸々に描いた漫画を、インスタグラムで発表している大盛のぞみさん。2人の子どもを育てる母でもある彼女が、“ほっこり下品”な、ゆるい子育て漫画をお送りします。
今回は読者から寄せられた「産後何年たってもダンナへのガルガル期が収まりません。のぞみさんもありましたか?」という質問に答えてくれました。
産後、夫へのイライラが爆発!前世は憎しみ合った武将だった?
すべての画像を見る(全4枚)旦那に対するガルガル期というのはどんなんなんだろ? と思って調べてみると「家にいるとイラッとする。スキンシップなどしてほしいと思わない」といった感じのことが書いてあった。
ヒデェ! と思って笑いつつも、この激しい思いはたまに(わりと頻繁に)心の中にドス黒く吹きすさぶな~! と急にしんみり。
お互いのために、また家族のためにもその思いを軽くするにはどうすればいいか、先月から自分なりに検証してみることに。
まず、私の旦那へのハリケーンのピークは産後すぐ。
本人にどのようだったか聞いてみると…
「まず悪霊の類。その次は前世では憎しみ合い敵対した武将だったんだろうな、今世で仲よくしなければまた歴史は繰り返すんだろうなと思い耐えたでござるよ~…」とのこと。
まず、前世が武将だったなんて思うのがおこがましいが(個人的には同じ豚舎の仲よしだったと思ってる)悪霊の類はちょっとそう疑っても仕方ない面もあるかな、と思う。
まず、ホントに産前では想像がつかないほどの制御不可の怒りだった(注:産後ガルガル期は個人差あり。まったくない人もいます)。
第1子が生まれてからの、疲れや余裕のなさや緊張感はとんでもなくて、他人事のようにぼんやりしてたダンナにはひたすら怒りが。
なので、私が怒りに震えてダンナにつらく当たってしまう原因は、漫画に描いた通り、超絶しんどいなーと思っているのに「こっちだってしんどいよ!」と返してくるとき、またヨソの旦那さんのすばらしいイクメンぶりを見たとき。
「同じ人類なのになんでああも違うかね?!!」と悲しくなってしまうと、我ながらダンナへの対応も氷河期。
【大盛のぞみ】
Instagramに
@imoootjya名義で投稿した“ほっこり下品”な手描き漫画が、今いちばんポップな闇漫画として大きな反響を呼ぶ。フォロワー数は約10万人超。2児の母。著書に『
のぞみ33歳。だだ漏れ日記』(扶桑社刊)がある