フジテレビ「ノンストップ!」のコーナー「ノンストップ! ESSE」。プロデューサーの吾妻聖子さんに、コーナーの裏側を紹介してもらいます。
金曜日、V6の坂本昌行さんのコーナー「OneDish」の高円寺のロケから、最新スイーツを教えていただきました。
V6坂本さんも絶賛!2020年にはやりそうな「タホ」
今回は、私が、いやスタッフ全員が…そして坂本さんも感激したスイーツです。
フィリピンから日本に初上陸した、その名も「タホ」。タガログ語で、豆腐という意味。
簡単にいうとお豆腐スイーツなんですが、日本のお豆腐と徹底的に違うのが、豆乳をゼラチンで固めているというところなんです。
ゼラチンで固めることで、にがりで固めるのとはまた違う、ぷるんとしつつ、つるんとした食感に。そこに黒蜜とタピオカがトッピングされています。
豆腐のスイーツと聞くと、台湾の豆花(トーファ)を思い浮かべる方もいると思うのですが、「タホ」の豆腐は、あのトロトロの豆花よりは、比較的しっかりしています。でも、日本の豆腐よりはやわらかいイメージです。
タホはフィリピンでは、おやつや朝ごはんなどに食べられるローカルフードで、街中の至るところで売られているようです。
最初は半信半疑だった坂本さんも、「うまい!」と大絶賛。私もいただきましたが、これは本当に絶妙!! とろけるお豆腐が、飲み物のようにツルツルと入っていきます。
たっぷりの黒蜜で、甘すぎるのかな? と思いましたが、お豆腐と合わせることで、本当にちょうどいい。むしろあっさりしているヘルシーなスイーツといった印象です。やわらかいお豆腐に、黒蜜のコクと甘み、タピオカのモッチモチの食感が重なって、めちゃくちゃおいしいんです!
2019年は、タピオカが一世を風靡しましたが、2020年はおそらくこれが来るのではないかと思います。
坂本さんも食べてすぐ、「これははやるんじゃない?」と言っていました。その後も、お店を出たあと、「すぐに行列になりそうだね」と。確かに、なんだかクセになるスイーツなんです!
2020年は「タピる」じゃなくて、「タホる」がはやるかもしれません。