フジテレビ「ノンストップ!」のコーナー「ノンストップ! ESSE」。プロデューサーの吾妻聖子さんに、コーナーの裏側を紹介してもらいます。
今回は、V6の坂本昌行さんのコーナー「OneDish」で取り上げた極上の手土産「ドライフルーツ羊羹」についてご紹介します。
手土産にぴったり!甘いものが苦手な人も楽しめるドライフルーツのようかん
今回のロケ地は、旗の台。そこで見つけたすてきな和菓子をご紹介します!
じつは今回は、お店や商品以外のものをご紹介したいなと思っていました。が、ロケ中この和菓子でとにかく盛り上がりまくったので、これを紹介しないとバチが当たる!! と思ったわけです。
その和菓子は、ようかん。ようかんといえば、なんとなくかしこまった手土産、とか、ご年配の人への手土産、という感覚があると思うのですが、これは違います。ただのようかんではないんです! その名も「ドライフルーツの羊羹」!
お店は、東急池上線「長原」駅の近く。「wagashi asobi」という、ナチュラルな雰囲気の、おしゃれですてきな店舗で、一見和菓子屋さんとは思えません。
「ドライフルーツの羊羹」は、まずビジュアルがすばらしい!
切った断面は、カラフルなドライフルーツとクルミなどのナッツが美しく配置され、ようかんというよりテリーヌのようです。とくに、イチヂクのドライフルーツが、本当においしそう。
ちなみに私は、ようかんがあまり得意ではありません。坂本さんも、じつは甘いものが苦手。ようかんというだけで、多少なりとも抵抗感はあったはずです。
でも、一口食べた坂本さんが、「これ、あとで買って帰ります」と言ったのでスタッフはみんなびっくり! これはただのようかんではないな…と思いました。
撮影後いただいて、本当にびっくり! めちゃくちゃおいしいんです!
ようかんにただドライフルーツを入れているだけではなく、黒糖とラム酒が入っていることもあって、とっても上質な味。ベルベットのような、なめらかな舌触りのあんに、香ばしいナッツと、ジュワッと甘さと酸味が広がるドライフルーツ。噛むと、口いっぱいに広がるラム酒の香りと、上品な甘味! 計算しつくされたかのような黄金比です。
日本茶はもちろん、ワインやシャンパンにも合うお味。そもそもパンにあう和菓子として開発されているそうで、薄く切ったバゲットに乗せてもよさそうです!
私は知りませんでしたが、フードライターやフードコーディネーターの間では、すでに有名なお菓子だったようです。ロケ中も、その後も、かなり話題になりました。
これを手土産にすれば、主役になれること間違いなしです。
お近くに行かれた方は、ぜひお試しください!