秋に旬を迎えるサツマイモを使ったスイーツは、自然な甘味で人気です。

ここでは、ちょっと小腹を満たしたいときにぴったりな無印良品のサツマイモのお菓子を、美容・健康に詳しいライターの高木沙織さんに紹介してもらいました。

無印良品で買える、満足感大のサツマイモのおやつ4つ
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無印良品で買える、満足感大のサツマイモのおやつ4つ

●しっとり食感&サツマイモ感大の「素材を味わう スティック切れ端干しいも」

素材を味わう スティック切れ端干しいも

まずは、菓子類のなかでもサツマイモの風味がより感じられる干しイモから。

蒸したサツマイモを乾燥させたのが、干しイモ。なんの味つけもしていないのにも関わらず、しっかりと濃厚な甘味が感じられるのは、蒸す・乾燥させることで糖度がグンと増すから。

「素材を味わう スティック切れ端干しいも」も原材料はサツマイモのみなので、調味料や添加物が気になる方にも安心です。

こちらは干しイモをスティック状にカットする際に出る切れ端を集めたという商品ですが、この細長さがなんとも食べやすく、逆にうれしい。

ちなみに、電子レンジで温めるとねっとり感が出て、オーブントースターで温めると表面がカリッとするなど、温めることで食感を変えてみるのもおすすめの食べ方です。

・素材を味わう スティック切れ端干しいも(1袋75g・222kcal) 176円(税抜)

●カリカリ系スナックが好きなら「国産野菜のスティック さつまいも」

国産野菜のスティック さつまいも

続いては、硬めのカリカリとした食感が好きな方向けの野菜スティック・サツマイモ版です。

塩や調味料を使わず、カットしたサツマイモを植物油で揚げただけのこちら。揚げてはいるけれど、罪悪感少なめに食べられるのは嬉しいですよね。

気になる味は、とにかく“自然”。自然なサツマイモ、この一言です。最初はやや薄味かなと思うのですが、噛むほどにサツマイモの甘味が感じられます。

噛む回数が増えるので少量でも満足。チャックがついているので、食べきれなくてもOK。小腹が減ったときのちょっとしたおやつにぴったりです。

・国産野菜のスティック さつまいも(1袋40g・242kcal) 176円(税抜)

●軽い食感に甘じょっぱさ、手が止まらない「素材を生かしたスナック 紫いも」

素材を生かしたスナック 紫いも

紫イモの鮮やかなパープルが目をひく「素材を生かしたスナック 紫いも」は、とにかく食感が軽い! そこに甘味と食塩のほどよいしょっぱさが加わるものだからつい、次から次へと手が止まらなくなります。

これは“1袋食べきってしまう系”なので、ほかの食事でカロリー調整が必要になるでしょう。

とは言っても1袋当たり48g・245kcalで、一般的なポテトチップス(可食部100g当たり554kcalなので÷2をした数値)の277kcalと比較してみてもややヘルシーな印象。

ポテトチップスによく使われる化学調味料は不使用です。

・素材を生かしたスナック 紫いも(1袋48g・245kcal) 93円(税抜)

●コーヒー、紅茶と一緒に「国産素材でつくったクッキー さつまいも」

国産素材でつくったクッキー さつまいも

最後に紹介するのは、コーヒーや紅茶との相性抜群なクッキー。

ガシガシッとしたしっかりめの噛みごたえがあるこのクッキーは、バターの風味のあとにサツマイモが追いかけてくる感じでしょうか。ですが、バターの甘味が強いわけではなく両者のバランスがちょうどよいのです。これまで紹介してきたサツマイモスナックのなかでは、いちばん味がハッキリしているといった印象でした。

それゆえ、“お菓子を食べた感”は大。普段からお菓子が大好きで、ちょっとずつお菓子離れをしたいと思っている方の第一歩によいかもしれませんね。

せっかくのチャックつきの袋入りなので、一度に食べきらず何回かに分けて食しては。

・国産素材でつくったクッキー さつまいも(1袋45g・229kcal) 176円(税抜)

今回ご紹介したアイテムは、お菓子ではありますが、ギルトフリー寄りで食べられるものが多いのが印象的。気になる商品があった方は、店舗やオンラインショップでチェックしてみてくださいね。

※店舗や時期によっては取り扱いがない場合もあります。

参考 

「第2章 日本食品標準成分表/15.菓子類」- 文部科学省